昨日の試合は諸事象でみれずだったので、戦術提案を書きます。前に中継ぎだけでローテを組むというのを書いたが、それを現状にあわせて改訂したい。
・現状について
現状、先発で安心してみてられるのは、ウルフと菊池である。この二人であれば、相手打線に関わらず、6回は投げてくれる。一方、その他は、相手打線次第でノックアウトも有り得る。という状況である。この先一個も落としたくない戦いの中で、ウルフ、菊池だけでは厳しい。また中継ぎだけでローテ組むには少々駒が足りない。
・第二先発の導入
ウルフ、菊池以外の投手でも、3回限定で見ると、かなり抑えている。そこで、ウルフ、菊池以外の4人(十亀、岡本、野上、多和田)を二人一組にして、3回ずつ投げさせて6回を乗り切る。そして、これを週に2回、中2日又は中3日で投げてもらう。初めから、3回と分かっていれば、全力で投げられるから防御率は良くなるだろう。また、普通の中継ぎと違って、中2日が確約され、ブルペン待機もしないから疲労回復も可能ではないか。
・セットアッパーローテーション
現状の中継ぎで、計算できる投手は、牧田、シュリッター、増田、平井、武隈である。これ以外は正直苦しいので、できれば、これらの投手で乗り切りたい。そこで、
・A=牧田、増田
・B=武隈、平井、シュリッター
とローテを組み、A、Bを交互に投げさせる。というのはどうだろうか。牧田については、球数が少ないので2回投げてもらう。それ以外は、一回ずつ投げて、7,8,9を乗り切る。また、Aについては菊池、ウルフの先発に合わせローテを組み、菊池、ウルフには極力7回投げてもらうことで、牧田もできるだけ1回にする。こちらもローテ以外の投手はブルペン待機せず、疲労回復を図る。
・この改革の効果
この改革の一番の利点は、試合の状況に関わらず、信頼のおける投手を登板させ続けられるという点にある。現状負けていると、牧田、増田、シュリッターを使いずらく、勝率が落ちる。しかし、今のライオンズなら、中盤でも4-5点差であれば、可能性がある打線の状況である。たとえ、第一先発が3回までに失点しても、後続の投手が抑えれば、可能性が残る。そして、このローテなら抑える可能性が高い。
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