ライオンズ:2
バファローズ:4
お品書き
・エースたる者の義務
・栗山の一打
・源田の併殺打
・浅村の状態
・エースたる者の義務
一言で言えば、今日の試合を勝たせることがエースの仕事である。もちろんチャンスで一打が出なかった打線にも責任はある。しかし、今日みたいな展開でも0で抑えてチームを勝たせてこそエースである。特に、浅村が苦しい中で一人で同点にした直後に二つの四球を出して、決勝打を打たれた8回裏の投球は全くエースの投球ではない。100球を超えて疲れがあったとか、今日はダメだったがシーズン全体では結果を残しているとか、言い訳したくなる要素はあるが、そんな言い訳をしているようじゃエースではない。菊池には今日の投球を猛省し、残り試合は全部勝って挽回してほしい。
・栗山の一打
やっと栗山が打ってくれた。しかも、打点付き。非常に価値のある一打だった。もっとも、次のチャンスでは凡打したし、ここ最近の不調ぶりを考えると、この一打で全てチャラというわけにはいかない。栗山にも残り試合で挽回をしてもらいたい。
・源田の併殺打
1回表、ノーアウト1塁で、秋山が走ったにもかかわらず、セカンドベース付近のショートゴロで併殺に終わった源田の打撃について。あそこだけには打ってはいけない場面だった。源田がただのルーキーであれば、アンラッキーで良いが、源田は、小技を重視する辻ライオンズにあって、核となる存在である。ゴロを打つにしても、あそこだけには打たないようにすべきである。そして、源田にはそれができる技術もある。源田にはあれをアンラッキーと思わないレベルを求めたい。
・浅村の状態
浅村については、先日のヘッスラの後遺症を心配していたが、今日の活躍を見て完全に安心した。バットもしっかり振れていたし、結果も残した。8回の同点ホームランは非常に価値があった。近藤がテンポ良くアウトを取っており、連打で得点できる状況ではなく、点を取るにはホームランしかなかった。そこで打てるのが、浅村の魅力である。だからこそ、菊池が・・・・と言いたくなる。浅村の活躍は痛い敗戦の中でも収穫だった。
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