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最大の勝因は福良監督の継投ミス(2018年7月24日対バファローズ観戦記)

おはようございます。かつてのエースを過信する福良監督が大好きなtthgです。

昨日の試合の最大のターニングポイントは7回福良監督が金子投手を続投させたことだ。tthgは暫定版で下記のように書いた。

・1回裏金子投手も三凡。なかなか調子が 良さそう。ただ金子投手はスタミナが怪しいのでじっくりやって欲しい
・6回裏球数的に捉えごろなのに三凡。しかも早打ち。ただし、これで次の回も投げさせてくれるなら逆にありがたいともいう。7回をいかにうちがしのぐかが勝負。

そして7回ものの見事に森選手のツーランで大方試合は決まった。なぜ、tthgが6回に上記のように書いたかと言うと、過去の金子投手の登板試合の成績である。まず直近の6/27日のゲームでも100越えの金子投手を7回も続投させて同点に追いつかれている。5/3のゲームでも100近くなった6回につかまり追加点を与えてノックアウトされている。そして昨日も序盤は140中頃のストレートがあったが、中盤以降は140前半に落ちている。また変化球ばかりで球の力に自信がないことが明白だった。メジャーを断念した年に肘の手術(確かねずみの除去)を受けて以降球速が落ち、とくに球数を嵩むと球に力のなくなる金子投手は100近くなると打ち頃になる事は明らかである。

最近調子が良かったので欲が出たのだろうが、山賊打線相手にそれは通じない。また、ライオンズ中継ぎ陣の惨状を考えれば1-3のビハインドは同点ないし自軍がリードぐらいの気持ちで継投すべき展開。福良監督が過去の金子投手のライオンズへの投球内容と最近ライオンズ中継ぎの崩壊を頭にいれていたら7回頭で交代すべきだった。勝ちパを投入するかは悩ましいが、比嘉投手ぐらい使っても良かっただろう。(ライオンズが首位ということを考えれば勝ちパを出すことも全然ありだった。)どうも福良監督はかつてのエース金子投手を過信して使う傾向にあるが、金子投手がエースだったのは過去の話。今は6回投げて試合を作れば御の字というローテを回すだけの投手。そのあたりの認識を変えてこないようではCS争いは厳しいだろう。(ライオンズ的にはありがたい)

敵の事ばかりになってしまったが、7回にしっかり金子投手を捉えた森選手や、崖っぷちのメヒア選手の先制弾、中村選手のダメ押し弾と打撃陣はしっかり仕事をした。多和田投手も完投して中継ぎを休ませてくれた。ライオンズの選手はよく頑張った。昨日はファイターズも負けたし、昨日は最高の一日になった。

さて、今日は十亀投手とディクソン投手。ディクソン投手は最近打てない投手ではないし、中継ぎも昨日登板もなかったので今日は全力で勝ちに行きたい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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