昨日の試合の観戦記における見解を少し修正します。
お早うございます。サッカー日本代表の試合を少し観戦するも野球程の集中力が保てず途中でテレビを消してしまったtthgです。
サッカー日本代表勝ちましたね。最近W杯サッカー日本代表は直前の評判が悪ければ悪いほど結果を残す不思議なチームである。このメカニズムを研究すればWBCなどの野球の代表チームにも有益な情報があるのではないか?と思う。
さて、今日の本題は昨日書いたの6/18の観戦記における見解の修正。昨日記事を書いた後、Twitterにてsinndar さんより下記二点のご指摘があった。
①6回の代打起用時までライオンズは流れの悪い試合をしており、それを覆す絶好の機会だったからリスクを負っても代打自体は正解だった。
②ただし、代打を出す場合は大量点を狙うべき
①をもう少し詳しく言うと、1-5回までライオンズ打線は4併殺。守備ではエラーが失点につながるという状態。流れが悪い中6回のチャンスは、微妙なリクエス失敗を契機としてベイスターズからもらったも同然のもの。ここで試合の流れは転機を迎えており、一気に畳みかけるべきだった。②については①の理由で代打を出すにしても、残りの回は中継ぎ不安なので1-2点では不十分で一気に大量点を取って残りの中継ぎ陣が多少失点しても勝てる状況を作るべきだった。そのためには代打は、好調の金子侑選手、炭谷選手、岡田選手の中から選ぶべき。というものだった。
sinndar さんの見解についてはブログにも詳しく記載された記事がありますので下記もご参照ください。
上記の指摘を受けてのtthgとしては「勝つために代打という選択肢もありえた」に見解を変更したい。指摘①についてはtthgがダゾーンの中継が後から追いかけ再生すると途中で映像が止まるという現象のため、リアルタイムで観戦できなかった1-3回の攻撃を観ていなかったという事情により見落としていた。確かに記録をさかのぼればひどい攻撃をしている。その上4-5回の拙攻とミスによる失点と散々のできだった。そこに来て相手からもらったチャンスである6回をその悪い流れを払拭するために絶好の機会だったことは間違いない。
流れと言うのはオカルト的要素もあるが、失敗が続くことで選手に精神的負荷がかかるという面を考えれば作戦面で考慮に値する要素だ。8回チャンスになりかけて大和選手の好捕で外崎選手が2塁でアウトになったプレーは大和選手も凄かったが、外崎選手がもう少し冷静に打球の行方を見極めることができたら防げたプレーだった。このプレーなどは悪い流れの中外崎選手が三塁進塁を焦ったという面もある。だから悪い流れを断ち切るという面から作戦を検討することは必要であり、6回はその絶好のチャンスだった。
②についてはtthgの中でここで大量点を取って勝つとう発想自体がなかった。松井選手で点が取れるかという点だけ観ていてここでヒット一本打って秋山選手でさらに点を取るという考えがなかった。秋山選手なら高確率でヒットを打ってくれるし、大量点につながる可能性も十分あった。代打に出すべき選手は違うとしても、ここで大量点を取るという発想から作戦を検討する必要があった。
以上のことを踏まえれば代打策が絶対に間違いとはまでは言い切れない。ただし、中継ぎ不安は相当深刻であり、6回に逆転しても何点差あれば安全なのか分からない。また、延長リスクを考えた時に今の中継ぎ事情では節約が必要だった。三連投になる松本投手はできるだけ使いたくなかった。故障明けの大石投手にとって雨天のマウンドでの登板は避けたかった。などの事情を総合的に考慮して多和田投手続投もありだったとは思う。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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