雨を負けの言い訳にはできないが、最後まで続行すべき試合ではない(5/8対ホークス観戦記)
おはようございます。選手の身体が第一と考えるtthgです。
初めに断っておきたいが、雨で負けたとか言うつもりは全くない。雨はホークスにとっても同じであり、下記の記事で問題視したZOZOマリンの強風のように一方に極端に有利なコンディションではなかった。
現にホークスの千賀投手は悪天候に苦しみながらも要所を抑えて仕事をしている。どんな条件であれ、それが対等な条件である限り本質的にそれを勝敗の言い訳にしてはいけない。(むしろ、中盤まではカスティーヨ投手が雨を苦にせず投げて千賀投手が苦しんでいたのだからライオンズに有利な展開だったぐらいだ。)
ただし、それは選手側の話。やっている選手は言い訳にしてはいけないが、ファン目線から言えば、十分同情できる。多少の雨であれば技術力でカバーすべきだが、昨日のようにグラウンドに水たまりができるほどの条件で普段通りの力を発揮しろというのは酷である。特に中継ぎ以降の投手はいきなりドロドロのマウンドに上がるの厳しい。
そして、なにより選手の身体のことを考えた時に結果まで求めるのはナンセンスである。ドロドロのマウンドで無理して投げれば怪我の恐れがある。打者は視界不良の中踏み込んでいけば失投をよけられず致命的な死球の可能性もある。守備で無理をすればどこが痛むか分からない。あそこまでグラウンドが悪くなったら結果よりも誰も怪我をしないで試合を終えることが大事。そんな状況だった。
少なくともご5回終了時には中断を検討すべき状況だった。そして7-8回は絶対に試合を続行すべきコンディションではなかった。9回は多少よくなったので、6-8回が行われた時間中断して9回開始時刻に再開という手がないわけではない。しかし、いつ降るともわからず、時間も時間だったので平日ナイターという興行条件を考えた時にそこまでしてやるべき試合ではなかった。
5回終了時には0-0で雨がどちらに味方したわけでもなく、試合も成立していた。痛み分けの引き分けならどちらの来場したファンも納得できる状況だった。6回以降は観戦に支障もあるし、選手の身体を守るためであれば仕方がない。良心的なファンでそう考えるはずだ。もう少し選手の身体を第一に中止の判断をすべきである。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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