強行開催した事の是非を議論すべき試合(4/11対マリーンズ)
おはようございます。公平な条件での試合開催を望むtthgです。
お品書き
・強行開催した事の是非を議論すべき試合
・采配への疑問
・OP戦の悪夢を思い出す拙攻の山
・マリン初登場の投手はノーカウントで良い
・強行開催した事の是非を議論すべき試合
昨日の試合は公平性という観点から試合開催が妥当であったのか議論されるべき試合だ。もちろん、昨日に限って言えば両チーム同じ条件なわけだが、ホームのマリーンズは風の強いマリンスタジアムを多く経験している。昨日程ではないにせよ、強い風を常時経験しているマリーンズはそれを参考に対応できる分有利なのは間違いない。ライオンズの選手はレギュラー野手であっても年間12試合程度しかマリンの経験はない。その中で昨日の試合に参考になるような風の元での試合は年間数試合だろう。対して、マリーンズは、その5倍の経験値がある。これは、ホームコートアドバンテージの許容範囲を超えた有利な条件というべきだ。NPBで強風下での試合開催基準について議論して統一見解を出すよう強く要望したい。
・采配への疑問
昨日は疑問の采配が何点かあった。5回裏の四球を一つ出したところでカスティーヨ投手を降板させたが、球数も100近かったし、強風の悪条件に四苦八苦していたカスティーヨ投手に続投はそもそも酷だった。結果的に後に出てきた小石投手が抑えたから良かったものの、無駄にカスティーヨ投手の自責点を増やすリスクを負うべきではない場面だった。
6回裏に前の回きっちり抑えた小石投手を諦め連投の高木投手を投入。今期初登板でロングが一つの役割の小石投手を試す良い機会なのに、連投の上初マリンの高木投手を使う理由はない。高木投手はもっと条件の良い場面で慣らして行くべきだ。小石投手、高木投手双方にとってマイナスの交代だった。
7回に代打で出場した松井選手を裏の攻撃で熊代選手に変えていたが、ビハインドの展開で打力に不安しかない熊代選手を使う意味が分からない。松井選手の試合勘という意味を含めて守らせてもう一回打席に立たせるべきだった。
9回の森選手を下げて、岡田選手を出した交代も松井選手の交代と同様の理由で分からない。守乱への微罰交代だったのかもしれないが、まだ3点差。確率は低いが、登板が想定されるマリーンズクローザー内投手相手には昨日チャンスを作っており、全くのノーチャンスではなかった。事実、最後の打者となった山川選手が打っていたら、一打同点ないし逆転の場面で岡田選手に回っていた。守乱への微罰と試合の勝ち負けは別に考えて采配すべきだ。
ベンチワークまで足を引っ張っては、勝てるものもかてない。
・OP戦の悪夢を思い出す拙攻の山
昨日はベンチもダメだったが、攻撃陣も後一本が出ない病が再発していた。昨日は明らかに投手陣の失点はある程度仕方ない状況だった。こうした試合こそ打撃陣がカバーしないといけない。二木投手が手も足もでない好投だったのなら仕方ないが、そうでもなかった。チャンスに凡打したメンバーは反省して欲しい。
・マリン初登場の投手はノーカウントで良い
カスティーヨ投手、高木投手、伊藤投手などが、マリン初登場で苦戦していたいたが、昨日に限っては結果は風のせいで良いと思う。もちろんマリンの風の経験がある投手に今後に向けて対策を教えてもらうなどの手は打って欲しいが、昨日の結果は仕方ない。そう割り切って後に引きずらない事だ。あんな条件で試合をした事自体が問題であり、それに振り回されて精神的なショックを次に持ち越してしまう事は無駄である。首脳陣も昨日はノーカウントと考えて欲しいし、「風のせいだ気にするな」の一言をかけて、投手の精神面のケアをして欲しい。
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