7/26 対バファローズ
じっくりは観ていないので、詳細な分析はできないが、ざっくりと感じたところを。
・山川の起用法
4回の決勝タイムリーもそうだが、他の打席における大きなファールを見ていると、山川は絶対使うべき。長打力があるというのは、何よりの魅力。打席数は少ないが、OPS888は秋山に次ぐチーム2位。昨年も同等の成績(OPS.925)を収めており、もはやフロックではない。問題は守る所だが、DHでいいと思う。昨年もメヒアや中村を超えるOPSを記録しており、申し訳ないが山川を差し置いて栗山を起用する理由がない。ただし、すぐに栗山を下げると、ベテランへの配慮を欠くことになるので、当面曜日を決めて交代で出場するのが良いのではないか。栗山くらいの年齢になるとフルで出場するより、適当に休みを入れたほうが、トータルの成績は良くなると思うので、栗山の選手寿命という意味でも交代制が良い。併用で双方成績が残れば当面これで良いし、栗山がそれでも成績が残らなければ、山川レギュラーで良い。
・岡本について
勝つには勝ったが、正直ヒヤヒヤものだった。下位のバファローズだったから勝てたが、ホークスとイーグルスだったら、おそらく無理。岡本にローテを任せるほかないのが今の戦力の限界を感じる。だが、岡本も短いイニングを全力で投げるならホークスにも・・・という淡い期待がある。やはり先日来私が主張している中継ぎローテを試してみてはいかがかと思ってしまう。
・源田の打撃
この日は秋山出塁の後の源田の打席でことごとく強打を選んで、結果が出なかったが、これで良いと思う。源田の走力でダブルプレーはほとんどないので、進塁打を打てなくても今日のように源田が残れば盗塁でカバーできる。そして、源田がヒットを打てれば大量点のチャンスが増える。源田のバントはクロスゲームの終盤に限定すべきである。
・バファローズ、金田・小林について
どちらも150近い速球と190近い身長と大器片鱗を感じた。勝負所で使える変化球を一つでも確立できたら、中継ぎでかなりの成績を残せそう。
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