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ただ勝つだけではエースの責任を果たしたとは言えない(4/13対イーグルス)

おはようございます。早寝したおかげでスッキリして録画を観戦したtthgです。

お品書き
・ただ勝つだけではエースの責任を果たしたとは言えない
・金子選手、メヒア選手、中村選手の内使って良いのは一人まで
・早くも8試合目の登板の増田投手は不安いっぱい
・9回表のイーグルス外野前進せずは妥当な判断

・ただ勝つだけではエースの責任を果たしたとは言えない
昨日の試合は結果として勝ったが、菊池投手は落第点である。中継ぎ陣が不安で勝ちパターンの投手が明らかに登板過多の現状、菊池投手には基本完投ないし、大量点差がつくまで投げて登板機会の少ない投手を起用できる状況をつくることが求められる。残念ながら、昨日の菊池投手はその役割を果たせたとは言えない。1回の3点は奇襲と一発にやられたもので多少言い訳の効くものだった。(相手が則本投手ということを考えれば致命傷の可能性もあったが)しかし、6回の2点は言い訳の効かないエース落第の失点だった。銀次選手への2-2からのスライダーはミスジャッジだと思うが、それでも抑えるのがエースである。菊池投手に全てを委ねる状況は酷な面もあるが、勝つためには菊池投手が中継ぎの負担を減らせないならば、昨日投げた中継ぎ陣は早晩蓄積疲労で使い物にならない状況に陥るだろう。

・金子選手、メヒア選手、中村選手の内使って良いのは一人まで
昨日も中村選手はブレーキだった。8回にはバントのサインが出るほどだ。加えて、金子選手も一向に調子が上がってこない。今のライオンズは重量打線とは言え、この二人は打線を分断しすぎる。今はとにかく打ち勝つしかない状況だから、二人も穴ができるのは望ましくない。昨日はベンチだったメヒア選手を含め起用法を再考すべきだ。先日も書いたように、まだ開幕間もない時期だけに多少は我慢が必要である。そこで、下記のような対応を提言したい。

・レフトを金子選手と栗山選手の併用
・サードを中村選手と松井選手の併用
・DHを森選手(OR炭谷選手)とメヒア選手の併用
・上記を前提に三人のうち一人だけ起用して、3人をローテーションする

これであれば、ベンチのレジェンド二人を有効活用しつつ調子の上がらない三人に試合勘を保ちつつ復調の機会を与えられる。捕手は炭谷選手固定でも良いが、もう少し森選手にチャンスを与えつつ、基本は捕手起用しないほうをDH起用でも良い。

・早くも8試合目の登板の増田投手は不安いっぱい
増田投手が不安である。去年は制球が安定していたストレートが甘い場面が目立つ。縦スラもあまりなげていない(炭谷選手が嫌いっぽいところもあるが)すでに、8試合登板で、緊急登板やセーブ機会以外の登板もある。正直4点ぐらいでは他の投手を使う気にならない状況だからしかたない面がある。しかし、それにしても多い。すでに疲労が出始めているように思う。少なくとも今日はベンチ入りもやめて完全休養して欲しい。(できれば、平井投手や武隈投手も)

・9回表のイーグルス外野前進せずは妥当な判断
9回表二死二塁、二塁走者源田選手、打者山川選手でイーグルスは外野前進を選択しなかった。これはtthgは正解だと考える。コリジョンルールがあって自動スタートの源田選手ならば、本塁アウトをねらった場合相当前にこないと難しい。パワーのある打者山川選手の打力考えた場合、外野フライが長打になるリスクが高い。表の攻撃だけに長打になってもう一点取られるほうがより傷が深くなる。そのほうがトータルの勝率は下がるはず。というのがtthgの考えだ。下記の記事にも書いたように前進守備の選択はもっと細かいリスク管理が必要に思う。その意味では参考になる選択だった。

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