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黄金時代の思い出⑨1994開幕戦

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おはようございます。娘の小学校の入学式に参加して、昔話を思い出したtthgです。

時は森政権最後の年1994年。この年の開幕戦はプロ野球の歴史に残る試合だった。対戦は相手は今はなき近鉄バッファローズ。先発投手は後のメジャーリーガー野茂投手。野茂投手は8回までノーノーを継続し9回へ。点差は3ー0で近鉄リード。しかし、9回ライオンズが野茂投手を攻め、一死満塁のチャンスを作る。ノーノーは清原選手のヒットで途切れたがまだ無失点だが、近鉄は赤堀投手にスイッチ。しかし、それが裏目に出て伊東選手の満塁ホームランで逆転サヨナラ負け。ライオンズにとっては最高、近鉄にとっては最悪の試合だった。

というように試合自体もほんとうにすごい試合だったのだが、tthgにとっては別の意味があった。実は試合当日が中学の入学式だった。しかもその日に両親が結婚式の仲人をすることになっており、出席できなかった。新婦の両親が公立学校関係っだったため、公立学校の土曜休みの導入当初で第2土曜が学校関係の休みに設定されていた。そのため、第2土曜を式の日にしたのだが、tthgの入学した中学は私立でできるだけ大くの親に出席してもらえるよう公立学校が休みの第2土曜に入学式を設定していた。

受験が終わってtthgの入学が決まったのが2月。その時にはすでに式の日取りは決まっており、変更は不可能だった。かくして、母方の祖母に代理を頼むことなった。入学式に祖母がきているのはtthgだけ。受験戦争の勝利を祝う日とかしていた入学式は、両親どころか兄弟すら出席するという過剰お祝いモードの中祖母しかいないtthgは寂しい思いをした。今となっては笑い話だが、当時的にはショックだったのを覚えている。

その入学式から帰って一人でTV観戦をしたので鮮明に覚えている試合である。

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