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歴代ライオンズで「もっと評価されていい選手」

今晩は。昔を振り返るtthgです。

西武界隈が色々騒がしいが、色々ありすぎてお腹いっぱいなので別の話題を。古田氏のYouTubeで時々「もっと評価されていい選手」という企画が何回か実施されているのだが、今日はそのライオンズ編をやってみたいと思う。


あくまでも、tthgが現役を知っている選手の中で選定するもので、これがいない事を主張したいという趣旨ではない。他にもこんな選手がいるという方は是非Twitterで教えて欲しい。


tthg的に「ライオンズの」もっと評価されていい選手は田邊徳雄氏。黄金時代後期のショートでいわゆる「打てるショートだった。」89年からの6年間でOPSで.750以上を3回、.744を1回記録していて、その内2回は8割越え。規定打席到達での3割越えが2回あり、94年は奈良原氏との併用だったので規定打席打席未満だったが、337打席立って.338。これは規定打席に達していればイチロー氏に次ぐ2位の打率だった。

打撃不振のシーズンもあったが、ショートで、これだけ打てればかなり貴重な戦力である。特に当時のライオンズは1-5番は確たるレギュラーがおり、田邊氏は6-9のいずれが定位置だったので尚更相手からすれば嫌な存在だった。ただ、逆に言えば、打力では他に大砲が3人もいて打力で目立つ事がなかったため、印象値が低くなっている。

黄金期末期に「守備の良い」奈良原氏と競争されられたので守備が悪いイメージもあるが、下記のサイトで集計されている守備得点では、1000イニング当たりの数字でもプラスを出しており致命的に守備が悪いわけでもない。前任で守備は良いというイメージのある石毛氏のショートでの1000イニング当たり守備得点が0.8で田邊氏が1.6なので悪くない数字ですらある。流石に源田選手の13.4とかには及ばないとしても上記のように調子が良ければリーグ上位の打力のあるショートで守備もリーグ平均レベルならもっと評価されて良いはずだ。

NPB内野手の補殺数評価から割り出される守備得点です。算出法については下に記しました。数値は「同ポジションの平均的な守備力を持つ選手と比べて、チームの失点を何点分多く防いだか」を示します。・推計イニングに換算して2600イニング以上守っている選手を対象としました。・内野手RRFの式から刺殺部分を取り外したものを使用しました。算出プロセスの要旨については「RRFの考え方」に記載しています。・左腕補正はmorithyさん...
遊撃守備得点[1950-2020] - 

ちなみにホークスの今宮選手か3億の2年契約で源田選手も3億。打力と相殺して彼等と同等か少ししたぐらいの評価をされてもおかしくない選手であるというのがtthgの見解である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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