ホークス選手の連続逆転勝利をチームの勢いに変えたい。
今晩は。炎獅子再来を願うtthgです。
「強い者が勝つんじゃない。勝った者が強いんだ」これはかの有名なサッカー漫画キャプテン翼のドイツ代表の中学生カールハインツシュナイダー君の名言だが、これはどのスポーツにも通じる格言だとtthgは思っている。これは究極の結果論だが、どんなに能力があるチームでも勝てなければ「強いとは言えない」事は真理である。この言葉の言わんとする事は「実際の能力に関わらず、勝ったという結果こそ強さである」という事だが、tthg的には「勝つという結果が能力を向上させる」という事もまた真実であると思っている。つまり、「勝った者が強い」は単なる結果論ではなく、実質もある話という事である。
例えば、2017シーズンの炎獅子の連勝は山川選手、外崎選手の台頭という戦力アップはあったが、勝ち続ける事チームとしての力が向上したとtthgは考えている。理屈で説明する事は難しいがあの時期のライオンズは負けない空気が漂っていた。それは連勝すればするほど強くなっていた。最後はホークスとの激闘で連勝が止まったわけだが、王者を喰いかけたその迫力は明らかにチーム力の向上を感じさせるものだった。
初めはブサイクでも勝ち続けると、「勝ち続けたという事実」がチームのかもし出す雰囲気となって外に出てくる。それは「チームの勢い」と言われるものだが、相手がそれに飲まれてしまうと組みやすい。「得たいのしれない何か」に怯えたら勝てるものも勝てなくなる。炎獅子のライオンズにはそういうものが備わっていた。
非常に楽観的な見方である事は承知の上だが、金曜からの3連続逆転には炎獅子になる要素があったと思っている。ハッキリ言って負ける流れにしか見えない試合を三回連続で逆転した。基本的に逆転というのは稀な事であり、そうそう連続では起こらない。特にホークス相手には近年先にリードしていないと勝てない状態だっただけにかなり異常な勝ち方である。
そういう勝利はチームの空気を変える可能性がある。今のチームは宿敵ホークスにこれだけ劇的な方ができた事によりアドレナリンMAXの状態である。その勢いをそのままに今週の試合で連勝を伸ばしたら手がつけられなかった炎獅子の再現もあり得る。というかそうなって欲しい。
そのためには今週なんとしても結果として勝つ事である。そして単に勝つだけでなく先発が長い回を投げて楽に勝つ試合も必要だ。先発が7回投げて7-8点リードがあるから森脇投手当たりを使うような展開の試合を作らないと中継ぎが疲弊して大型連勝は望めない。特に、高橋投手や今井投手はその役割が求められる。選手物足りない結果だった2人にはしっかりリベンジしてもらいたい。その結果炎獅子アゲインを見れたら最高である。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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楽観的過ぎるというお叱りは覚悟の上で、書きました。よろしくお願いします。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/14tpO2H9I3
— tthg1994 (@tthg1994) June 29, 2020