プロ野球におけるコロナウイルス対応を考える。

おはようございます。コロナウイルス嫌いのtthgです。

いよいよコロナウイルス関連の動きが多方面に及んできた。下記の通り、大人数が集まるイベントについて政府方針としては「一律自粛は求めないが、開催者に対策を検討せよ」というものだ。

一方、世間の動きとしては大手就職支援サイトのリクナビの合同説明会やゴルフの開幕戦が中止となっている。これらの事態は、シーズン開幕後毎日10万人単位で動員があり、全国各地で興行があるプロ野球の開催にも大きな圧力である。



tthg的には下記の通り、コロナウイルスが開催のリスクになる事はある程度予測していたが、正直ここまで急速に非開催への圧力が強まるとは思わなかった。

野球界におけるコロナウイルスリスク。


リクナビの合同説明会などは学生の一生がかかるイベントであり、社会的意義の大きいイベントだ。(昨年の学生のサイト閲覧履歴を企業に渡していた不詳事によるイメージ悪化を回復するためのパフォーマンスという面はあるのかもしれないが。)それが開催されないとなると明らかに娯楽であるプロ野球は本当に必要?という疑問が出てくる。

しかし、プロ野球はスポーツイベントの中でかなり特別なイベントだ。プロ野球は毎日開催で億単位のお金が動く。1週間中止しても他のイベントとは被害額の桁が違う。そして固定費用としての人件費が他のスポーツに比べてべらぼうに高く、非開催でそれを減額できるのか不透明な中、中途半端な開催中止はリスクが大き過ぎる。

非開催圧力と経済的に大き過ぎるリスクの狭間で難しい決断を迫られている。それが今のプロ野球界の置かれている立場である。開幕まで一月の今、しっかり対応を検討できる最後のチャンスである。なんとなく事態の推移を見守り、開幕直前になって世間の圧力が更に高まってからアタフタしても良い事は何もない。NPBは今対応を検討すべきである。

個人的には、ここまできたら開幕を一月後ろ倒しにして五輪期間中の開催がベストだと思う。五輪は各球団からの招集人数均等に割り振り同じ人数を供出する事にして、五輪期間中その人数分外国人枠を拡大する。支配下登録人数は10人程拡大してメジャーのキャンプ招待枠から落ちたマイナー選手を補強して五輪期間の補強選手とする。という案が妥当だと思う。それでも一月後に収束していなければ、無観客試合を行う。(無観客でも放映権に影響がないのでまだマシ)それぐらい思い切って対応しないと今の自粛ムードは対応困難に思える。

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