今更ながら、ファイフ投手とガルセス投手の解雇への疑問

今晩は。tthgです。

ファイフ投手とガルセス投手には10/10のフェニックスリーグの観戦記で否定的なことを書いたのちに二人とも解雇になった。解雇するならなぜフェニックスリーグで投げさせたのかという疑問はあったが、(最終テストとのつもりなら、二人ともフェニックスリーグでは好投した。)一軍成績を考えると致し方なしかなと思っていた。

しかし、今になって二人であっても残しておくべきだったのではと考えている。理由はその後の投手補強が全くできず、シュリッター投手、野上投手、牧田投手の穴が全く埋まる気配がないからだ。おそらく、このままいけば、あてにできない外国人補強に全てを託すことになりそうである。

全く未知数の新外人に全てを託すぐらいなら、保険として彼らを残し、成長に期待しつつ新外人と競争させるほうがまだましではないかと思い始めたのである。彼らは確かに一軍で成績を残せなかったが、毎回一回持たずに火の車のように完全にポンコツというわけではなかった。また、ファイフ投手は2軍で1点台という防御率を残したし、ガルセス投手は左で150を投げられ20台という伸びしろを感じる年齢だった。彼らが来年以降日本に慣れて結果を残すという可能性は低いが0ではないという感触はある。

正直彼らに期待という選択肢を検討する状況自体が問題なのだが、それでもないよりはましである。FAポスティングで流出のみで、目玉の増井投手を獲得する動きはなし。日本で実績のある、マーティン投手、ヘルメン投手なども獲得する気配もない。坂田選手、メヒア選手という長距離砲のトレード駒があるのに今になってもトレードの動きもない。

バリバリのメジャーリーガーをとるなら別として、メジャー当落線上の投手をとるなら、二人も残しておいて新しい変化球を覚えるなどして可能性を探るほうがまだましだったように思う。ただでさえ駒不足の投手陣から主力がこれだけ抜けたのにどうやって来シーズン戦うのだろうか。

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