ライオンズ経営陣が「投資しなくても儲かるならそれで良し」という体制でない事を願いたい。

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おはようございます。球団の姿勢を疑ってしまうtthgです。

ライオンズの補強に関するニュースが乏しすぎる。炭谷選手の獲得とドラフト以外めぼしいニュースはない。下記の報道によれば山川選手と再交渉する予定はなく、国内FAも参戦なしとのことである。

炭谷選手の獲得はイーグルスの情報を持ってくるという意味では重要だろうが、年齢的にフルシーズンは難しいしそもそも打力難という弱点もある。これが十分な補強なのかというと決してそうではない。とりわけ上述の記事において西川龍馬選手へアタックもなしというのは寂しい。明らかに補強ポイントと合致していてバファローズやホークスに噂がある選手を指をくわえて見ているだけというのは如何なものか。(西川選手については今朝方バファローズ確定との報道も出た。)



もちろん、財政力という問題もある。去年の近藤選手や今年のオスナ投手に関するホークスの札束攻勢は尋常ではなく、端から勝ち目がないという側面は否めない。だが、去年は今年より観客動員が厳しかったのに近藤選手へのアプローチはしていた。

その上で去年の西武の純利益は15億円ほどあったことが下記の官報に掲載されている。

更には西武HDの今年度第二四半期の決算実績概況資料によれば、ライオンズが属する「その他」部門の通期予想の営業利益が8憶の黒字予想となっている。(下記資料のP27)

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ちなみに、昨年の同時期の決算実績概況資料の「その他」部門の通期の利益予想は11憶の赤字(下記資料のP26を参照)であり、今年よりもライオンズの財政状況は良くなかったことが推測される。

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それでも、山川選手残留の見通しもなく、西川選手に全くアプローチすらしない現状は不安だし不満である。昨年近藤選手にアプローチしたなら今年は更に西川選手獲得は必要度を増している。球団の財政は外からでは分からない面もあるが、世に出てくる情報から見えてくるのは「補強に後ろ向きな」球団の姿である。そんなことはないと信じたいが、去年たいして補強できずにシーズンを戦っても利益が上がる現状を見た経営陣が「投資しなくても儲かるならそれで良し」という方向に舵を切ったのでは?と疑いたくなる。仮にそれを長期的に続けるなら「西武ライオンズ」が再度日本一になる未来を見通すことは難しくなる。せめて外国人は支配下で複数獲得して競わせて欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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