今年ライオンズがCSに行けたら案外やれたかもしれない。それ故山川事件は本当に悔やまれる。

今日は。ジワジワとCSに行けなかった事が悔やまれる。tthgです。

週末CSを争うチームの試合を観ながら考えたのだが、仮にライオンズがCSに行けたら、今CSを争いしてる3チームよりもバファローズを下剋上できる可能性が高かったのではないだろうか。下剋上を考えた時今のバファローズ相手には第一戦で山本由伸投手相手に勝つ事が求められる。CS 1stステージで三戦戦った後の四番手の投手ではほぼノーチャンスなのだが、ライオンズの場合髙橋投手、今井投手、平良投手を使っても次に来るのが隅田投手なのである。隅田投手は先日の下記の記事で述べたように9/24の当番で山本投手相手5回まで互角以上に投げ合っている。このレベル先発投手を四番手で用意できるチームは他に見当たらない。

隅田投手には「来季」ライオンズのエースにはなって欲しい。

更に言えば、5番手の松本投手もハマれば 1stステージの先発で勝てる可能性はある。例えば髙橋投手、松本投手、平良投手で 1stステージのローテを組んで置けば、松本投手で負けても平良投手でリカバーできる。髙橋投手、松本投手で連勝できれば今井投手、平良投手、隅田投手で2ndステージの三戦目までのローテを組める。4戦目以降は髙橋投手、松本投手と投げて6戦目は中4で今井投手を先発に持ってきてスクランブルできる。これだけの先発ローテを組めるチームは今の2-4位のチームにはない。



打線や中継ぎ以降は不安だが、春先よりはだいぶマシである。中継ぎ豆田投手、田村投手、クリスキー投手、佐藤投手に良化傾向の水上投手とロングができる本田投手、與座投手を組み合わせたら不安はあるけどワンチャン戦える戦力はある。打線は佐藤龍選手の台頭があったし、短期決戦ならDH中村選手、レフト栗山選手の骨牙同時起用が可能である。外野残りの2枠については長谷川選手、西川選手、愛斗選手、蛭間選手、鈴木選手の中からラッキーボーイ的な存在が出てくる事が必要になるが、春先に比べまるでダメという事もない。打線はギャンブル的なところが大きく胸を張れるものではないが、バファローズも今年1番打っていた頓宮選手が怪我で打力は下降線という状況なので打線の弱みは相対的に低下している。

そうは言っても現実はCSに出られないので全ては絵に書いた餅である。そう考えると山川選手の事件は返す返すも悔やまれる。今年の事件報道前は上位争いをしていたし、2022年は他が全く打てない時も山川選手独力で勝ちをもぎ取った試合は何試合もあった。事件がなければ春先の暗黒期も5割ぐらいは見込めたというのは絵空事ではあるまい。山川選手がいた場合佐藤龍選手の台頭はなかっただろうが、その場合でも短期決戦はサード中村選手、ファーストマキノン選手、DH山川選手でやれるので問題ない。

仮にCSで負けても隅田投手、豆田投手、田村投手、外野の面々などには貴重な経験値なので来季への肥やしとしては大きな価値があった。そう考えると山川事件の余波はライオンズにとって甚大なものだった。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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