山川選手不起訴でライオンズの対応は更に難しくなった。

今晩は。複雑な自分のtthgです。

昨日の試合については二度の三振ゲッツーが頂けない。走る事をスローガンにやってるチームとしては打力の劣る打者でコントロールも悪くない則本投手相手に3-2ならスタート一択だが、打者が当てるすらできないようでは作戦の立てようがない。さて本題は山川選手不起訴の件について。

下記の通り、嫌疑不十分とのことてある。

示談についても火元の文春が下記の記事のタイトルで否定したままなので示談はしているという事情での不起訴という事ではないと判断できるだろう。



さて、その上で山川選手へのライオンズの処遇はどう考えるべきか。tthg的には検察が嫌疑不十分と判断した以上即解雇という事には慎重であるべきと考える。嫌疑不十分はあくまで黒とする証拠がないというだけで、実際には刑法に触れる事実がなかったという事を保証するものではない。だが、当事者間で示談できない状況で検察まで行ったのに嫌疑不十分となったからには山川選手の主張にそれなりに説得力のある外形的な事情があったと考えるのが妥当である。それ故安易に山川選手の主張を否定すべきではない。球団が検察よりも確かな証拠を持っているとかでない限り、現行の契約は全うせず破棄したりするのは、訴訟リスクを考えるとあまり利口なやり方ではない。

一方で、今期試合に出すとか、来期契約するかしないかという問題は別問題である。人気商売である以上山川選手が試合に出ると明らかに観客動員が減るような状況が起こるなら、ライオンズとしては対処せざるを得ない。選手は球団にとって客に提供する商品(サービス)の一部であり、それが客に受け入れられないというなら他の商品(サービス)と入れ替える必要が生じる。

本件における客とは基本的にはライオンズファンである。仮にライオンズファンが今回の検察の判断を根拠に山川選手を受け入れられるなら球団が山川選手を試合に使ったり、来期も契約するのはアリだとtthgは考えている。ただ、実際には山川選手を使う事でどれくらいファン離れするかというのは読みにくい。また一時的に離れても山川選手がバカスカ打って点が入って来期勝てる打線が手に入ったりすれば、渋々納得するというパターンもあるから厄介である。

更に言うとこれとは別にFAという問題もある。とりあえず復帰させたけど即FAでどこかに行かれたりするするようでは元も子もない。そのリスクを踏まえると本件単体では受け入れ余地はあるという人も「受け入れ難し」となる懸念もある。FA絡みの話と最終的なtthgの意見についてはまた別に書きたいと思うが、この不起訴で更に問題は厄介なものになったという事は確かである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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