ライオンズに「数年後に期待」という発想でチームを作る暇はない。
おはようございます。数年後を待てないtthgです。
本題に入る前に昨日の試合について一言。ファイターズ相手にエースで完敗では追い上げなど望むべくもない。終戦を宣言したようなものである。チームとして覇気が感じられない。
ということで、現状のチームも随分とお粗末な試合をしているわけだが、tthg的に数年後の未来のほうがもっとヤバいと思っている。辻政権時代はとにかく投手が足りないという状況だったが、野手も若手の台頭がなく現状一気にコマ不足に陥っている。そこで去年は野手偏重のドラフト指名を行い今年は佐々木麟太郎選手の指名が取り沙汰されている。喫緊の課題は打てる野手という視点は間違っていない。だが、現状でも投手の頭数も不足しており、若手の台頭も不足している。
例えば、増田投手は衰えを隠せず、代役の「クローザー候補」すら見当たらない。平井投手も今シーズン前半は力のある球が戻ってきて期待できたが最近は打ち込まれるシーンが目立ってきた。そのうえ、今年国内FAである。更に髙橋投手はメジャーを名言しているので、2024年オフのポスティングとかも想定しないといけない。2025年オフには松本投手の国内FAが控えている。2026年オフは今井投手の国内FAと平良投手のポスティングを視野に入る。
そう考えると、投手はある程度枚数がいる先発すら数年後に歯抜けになる危険がある。中継ぎについては佐藤投手なり、豆田投手なりが一軍で多少結果を残しているのでまだマシだが、先発は候補の名前が思い浮かばばない。強いて言えば羽田投手ぐらいだが、まだ一軍で投げたこともない。FAで獲得側に回ることはほとんどなく、外国人補強もままならないライオンズはドラフトと育成で賄わないといけないわけだが、そのドラフトでは野手を優先せざる得ないのが現状でである。
tthg的にはFAやポスティングで流出してしまうライオンズは基本的に「数年後に期待を持ってはいけない」と思っている。「若手を育てている間に主力が抜ける」からである。野手の数年後のプロスペクトを待っている暇は残念ながらない。だからこそ、残りのシーズンの一軍の試合で来季に期待を持てる野手の台頭必須なのである。それが叶わないと大谷選手の抜けた後低迷が続くファイターズのように長い低迷期に入る危険がある。
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— tthg1994 (@tthg1994) August 27, 2023
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