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8番古市選手、9番松本投手という超絶弱い下位打線なのに、主力がチャンスに悉く打てず、状況判断も不適切では勝つ道はない。(2023年6月13日ライオンズ対ジャイアンツ)

今晩は。観ると負け続けるtthgです。

相変わらずランナーが出た後の打撃がお粗末すぎる。特に4回の無死一塁を三連続凡打で潰した攻撃と8回の一死満塁。どちらもマキノン選手が絡み8回は絶好機に併殺。4番がこれではどうにもならん。特に今日は8番古市選手、9番投手という超絶弱い下位打線であり、6番以降が出塁しても点が取れる確率が極端に低い試合だっただけに中軸の重みがいつもより増していた。それで4番が2度もやらかしては点が取れる絵が全く見えない。


今日の打線の状況を踏まえると2回の長谷川選手のけん制死が理解不能である。盗塁したところで打席は1割台の選手でありセリーグの投手みたいな打力なのである。走っても点になる確率が極端に低いのにアウトになるリスクを冒す必要はない。アウトになれば次の回の先頭打者をアウトで失う確率が極めて高い。しかもそれ後ろは投手。ここでのけん制死は次の回の攻撃も実質終了を意味するアウトだった。打てないならば、せめてこうした状況判断ぐらいしっかりやってもらいたい。

もう一つは5回先頭の川越選手が四球で出た場面。ここで古市選手に打たす意味が分からない。古市選手も投手並みの打撃なのだから併殺のリスクが高い。仮にここで併殺でも取られようもののならこの回も終わっていた。ただ、実際は古市選手がフライアウトだったので松本投手に犠打を命じることが出来た。ほぼチャンスの期待できない下位打線で得点圏をつくって源田選手に回せた。この場面は今日の打線の特性を踏まえると貴重なチャンスだった。その少ないチャンスをものにできるか否かはDHありの打線の時に比べて試合を左右する可能性が高い。だが、全く打てそうにない三振。2割そこそこしか打てていない状況の源田選手にここ一番で打てというのも難しいことはわかっているが、それでも主力打者であることは変わりなく、この結果は痛かった。

松本投手はQSだったが、取られ方が悪い。3回梶谷選手の盗塁死で二死となった後連打で失点。相手がミスをしてくれた直後なのでこの打者でアウトを取って相手にミスの精神的ダメージを残したまま攻撃に移りたかった。盗塁死の場面ですでにツーストライク。当然野手もあと一球で終わることを期待する。ここは狙って三振が欲しい場面だ。しかし、結果はヒットを打たれさらに岡本選手ど真ん中を投げ込んでツーベースで失点。これでは野手もリズムが崩れるというものだ。

一方で、この岡本選手の打球を後ろにそらした鈴木選手も全く頂けない。二死なのだから、後ろにそらして失点が一番ダメな場面である。無理して反らすリスクがあるなら回り込むべきである。こうした判断ミスは上述の長谷川選手のけん制死とともに技術ではなく判断力の問題である。それができないのは怠慢である。

更に、4回には丸選手に一発を浴びこれも言い訳の余地のない失点である。最後は大城選手に無警戒でスクイズを決められた。5番がスクイズとは恐れ入ったが、裏を返せばバッテリーが無警戒の証でもある。そもそも打てない守れないのチームが作戦でも出し抜かれたら結果はおのずと決まってくるというものだ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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