X

捕手森選手は下位打線で起用を(9/30対ファイターズ)

ライオンズ:3
ファイターズ:4

お品書き
・捕手森選手は下位打線で起用を
・異次元の守備ゆえのエラー
・救援陣の不安
・待球という選択肢はなかったか

・捕手森選手は下位打線で起用を
まず、今日も捕手森選手を諦めなかった辻監督に拍手を送りたい。先日あれだけパスボールをしてチームに迷惑をかけた森選手を我慢して使ったことは絶対に未来への投資になる。今日も一つ後ろにそらしてしまったが、森選手には捕球の練習をできる限りして欲しい。そのうえで、森選手の打順であるが、現状捕手としての課題が多すぎるので、5番は酷であるように思う。もっと守備が上達してから捕手森選手を中軸を任せても遅くはない。捕手で出場させるなら、7番ないし8番が良いと思う。では代わりの5番はどうするか。中村選手が状態がよければ、当確なのだが、今の中村選手は5番を任せるには心もとない。思い切って坂田選手を抜擢してはどうか。出番がないだけで調子も良いし打力はもともと素晴らしいものを持っている。5番DHで坂田選手を使えば、7番中村選手、8番森選手という重量打線になる。そのうえで、6番と9番を栗山選手、外崎選手、金子選手で争ったら良いと思う。

・異次元の守備ゆえのエラー
4回の源田選手のエラーは守備範囲が異次元の世界にいる源田選手だからこそおきたエラーだった。普通のショートは追いつけずヒットで一点のケースである。問題は送球である。源田選手の送球は捕ってから早いことが特徴で、今日もタイミングアウトの球を投げていた。しかし、正確性が欠けていた。今日はまだ回が浅く、追いついたことに一点を防いだという価値がある状況だったので、もう少し正確性を重視しても良かったように思う。この辺の状況判断をもう少し磨いたらもっと良いショートになるはずだ。(普通のショートが一生かかっても悩むことのないような悩みだが。)

・救援陣の不安
シュリッター投手が打たれ、牧田投手がランナーを出していた。CSへ向けて正直不安である。二人とも投げている球自体は悪くないように思うが、画面だけではわからない疲労があるのだろうか。それとも、森捕手との相性なのか。この辺は判断が難しいが、終盤の一点勝負の場面は岡田選手や炭谷選手の助けを借りるという方法もあるだろう。

・待球という選択肢はなかったか
最後はファイターズの話になるが、一回西川選手が死球を受けた後負傷交代した後に2番松本選手がバスターエンドランで併殺という場面があった。個人的には、この場面は2-3球様子見で良かったのではないか。立ち上がりにいきなり死球で相手を負傷させてしまったというのは少なからず、投手に動揺を与えるはずで、コントロールを乱す可能性が高い。事実1球目はボール、2球目のバスターエンドランの球も微妙なコースだった。私が監督ならバントの構えだけする、打ちに行く構えをして投球後バントの構えだけする、ランナーが盗塁のそぶりをする。などの動きを見せつつ2-3球見送らせる。おそらく高い確率で四球でチャンスを拡大するはずだ。

ライオンズに関する他の人気ブログはこちら

にほんブログ村
プロ野球に関する他の人気ブログはこちら

にほんブログ村

twitterでフォロー

tthg: