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ホークス首脳陣の終盤のミスに付け込んで連敗ストップ。ただし、こちらも疲弊しているので明日は厳しくなった。(2023年5月20日ライオンズ対ホークス)

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今晩は。久々の連続投稿のtthgです。

今日もホークスの采配は終盤で疑問手があり、今日は勝たせて頂いた。8回すでに息の上がりかけの東浜投手を続投させて後、一人ランナーが出ると津森投手にスイッチ。おおよそランナー出たら行くぞという体制だったのだろうが、いつ出るのかわからないまま準備させるのは酷である。ここで絶対的な力のあるモイネロ投手への継投が予定されていたなら分からなくもないが、モイネロ投手の連投はできるだけ避けたいというなら津森投手を頭から行かせて少しでも失点のリスクを下げるほうが賢明な判断である。(結果的に昨日モイネロ投手を引きずり出したことは大きな成果になった。)

そして、もう一つのポイントは代打中村選手への四球。中村選手は代打で一打席勝負というタイプではなく、今年は6打席で一本もヒットはない。そもそも得点圏打率も5/20時点で.156である。バッテリーが中村選手を必要以上に警戒して昨日もタイムリーを打っている外崎選手に回してしまった。その結果が決勝タイムリーなのだから、これは頂けない。ベンチが中村選手勝負というはっきりとした指示を出すべきだった。

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とはいえ、勝ったから良しとできる試合内容ではなかった。昨日の試合の観戦記についてsinndarさんと下記のようなやり取りをしたのだが、折角モイネロ投手とオスナ投手を消耗させたのでそれを活かすべく東浜投手に球数かさませて早めにマウンドから降ろしたいというのが今日への展望だった。だが結果は8回途中まで投げさせてしまった。

結果的に上述の通りそれが今日に活きたのだが、それはあくまで結果であり、東浜投手の球数を嵩ませるという点は全く実現せず、そのための工夫の跡も見られなかった。ホークスが今宮選手を筆頭に髙橋投手相手に粘り、早期降板を実現したのとは実に対照的だった。この時点では後ろの陣容を踏まえればライオンズのほうが不利な展開だった。

それでも高橋投手の後一応の今の勝ちパターンで逃げ切ったが、増田投手は相変わらずのフラフラぶり。最後の代打アストゥディーヨ選手の真ん中やや高めのストレートをを打ち損じるというふがいない打撃に助られた。今の増田投手を出す以上一点差ではこういう展開になることが大いにあり得るのは承知の上だが、これでは中々上を目指すのは難しい。

そして、今日平井投手を使ってしまった事は痛い。明日同様の展開になっても平井投手は使いにくい。それに加えて増田投手の連投も難しい。ティノコ投手、森脇投手、青山投手当たりでそれを賄うわけだが、そう考えると昨日平井投手を浪費したことは非常に痛い。特に明日はイニングを稼ぐことを期待しにく隅田投手なので尚更。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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