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今井投手の成長とそれに7回を任せた首脳陣の英断で先につながる貴重な勝利(2023年4月4日ライオンズ対イーグルス)

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おはようございます。スッキリした朝を迎えられたtthgです。

昨日の勝因としては今井投手と則本投手のスタミナの差が大きい。初回は則本投手も力のあるストレートで押していたが中盤には150を超える事はほぼなく遂に6回に捕まった。伸び盛りの今井投手と緩やかな下り坂の則本投手の差が如実に出た試合だった。ただし、序盤のイーグルスがボール球に手を出し、二つのダブルプレーで助けてくれたのは大きかった。(とは言え、数年前の良今井投手であればダブルプレーの後四球出して崩れたりしていたので、相手のミスを結果に結びつけられるようになったのは大きな成長である。)


首脳陣は110を超えた今井投手を続投する賭けに出てそれに勝った。これは賞賛できる。長いシーズンを考えた時、今井投手、髙橋投手で一つでも多くイニングを稼いで中継ぎを休ませる事は極めて大事だからである。それに今井投手が応えて150オーバーのストレートで押し切ったのも大きかった。

采配では、ペイトン選手を早々に見切りをつけて愛斗選手を起用して大当たりだった。この見切りの早さはポジティブである。やはり決断できる首脳陣でないと低迷時のテコ入れは難しい。ただし、ここまで早く見切るなら、レギュラー確約の山川選手とてあまり長く待つというのは整合性が取れず選手の不協和音につながる。見切りを早くするするなら全体的に見切りを早くすべきである。

見切りの対象という意味では増田投手は結果を残したので一応踏みとどまった。しかし、回の頭は抜け気味で安定性はなかった。オープン戦の最後は去年ぐらいかなというのがtthgの感触だったが概ね当たっていそうである。去年並みだとすると普通に使えば途中で持ち堪えられなくる。そのための青山投手との併用なのだろうが、青山投手がどこまでやれるかを踏まえると綱渡りである。

一方で打線の穴になりがちな児玉選手が高めに浮いたスライダーを仕留めたのは大きい要素であった。兎に角児玉選手は打つ方で頑張る必要がある。その意味では大きな一打であった。だが、9回のバントミスは頂けない。バントぐらいは決めないと、バントさせるのが勿体ないぐらい打力で圧倒的に差をつけないと使いにくい。それは同じ回にバントができなかった鈴木選手も同様である。「自分たちが固定できないからこそ、蛭間がドラ1で入ってきたと思う」と言うならバントを決めて貰わないと。

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最後に柘植選手のタイムリーは実質的には弓削投手のエラーであり、あれが無ければ2点差の増田投手は不安であった。それを踏まえると決して打線の問題は残っているし、中継ぎ以降の不安は拭えていない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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