今晩は。遅ればせながら西武HDの第3四半期決算資料を眺めたtthgです。
今日は2/9発表の西武HDの第3四半期決算資料について。下記資料のP37によるとライオンズが属する「その他セグメント」の利益が10億改善したとされている。10億の要因は「営業収益の上振れ」と「4Qにおける修繕費の下振れ」であり、このうち「営業収益の上振れ」はP36によると5億であり、その要因は「3Qにおける横浜アリーナ・ベルーナドームにおける イベントの追加獲得」と「プロ野球公式戦観客動員数の上振れ」とのことである。
前回の決算発表は11月11日であり、すでにシーズンが終了している。にもかかわらず「プロ野球公式戦観客動員数の上振れ」が業績予想に影響を及ぼすというのもいささかおかしい。（一応資料上予測は9/29日時点のものと注釈はついているが、この時点で残りの主催ゲームは2試合しかなく、しかも10/1と10/2である。前売りの状況を踏まえればこの二試合の収益予想は大きく外す要因はない。）
とはいえ、「その他セグメント」の利益予想が改善したのは好ましいことである。球団単体の決算は出ていないのでまだ確定ではないが、少なくとも資料上は第二四半期から改善傾向である可能性は高い。引き続き改善することを願いつつ動向を注視したい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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