今晩は。faにはできるだけ冷静に対処したいtthgです。
今日は先日発表された西武HDの2023年3月期第2四半期の決算説明資料について。全体としては回復基調のようだが、ライオンズファン的にはライオンズの経理関係が含まれる「その他部門」が注目ポイントである。それが下記の資料の26ページである。
部門としても第2四半期も12億の黒字なのでまずまずに見える。ただし、同ページには2023年3月期の下期の予測が出ており、これは36億の赤字でその他部門の2023年3月期の予測利益は11億ほどの赤字と想定されている。
下期にガクンと赤字が増えるのは、下記の記事で書いたようにライオンズの選手年俸が年初に一気に支払われる事によるものと思われる。
その上で、選手年俸が昨年と同水準だと仮定した場合のライオンズ単体の利益はいかほどなのか。下記のライオンズ単体の決算短信からすればほぼコロナ前の2020年3月で8億の黒字で2022年3月が4億の赤字。観客動員が大幅に減っているので8億の黒字は考えにくくトントンか数億の黒字というところだろうか。
株式会社西武ライオンズの決算情報等を掲載しています 株式会社西武ライオンズの情報 | 官報決算データベース - |
いずれにせよ、その他部門が本年度通期で赤字予測という事からすればライオンズが通常の選手年俸総額を超えて大幅に投資する可能性は低い。やたら近藤選手へのアプローチが取り沙汰されているがこうした数字を見るにあまり現実味がない。少なくとも森選手残留+近藤選手獲得とかは無さそうである。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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