今晩は。明日からキャンプと意気込んで6日からだった事を思い出して肩透かしを喰らったtthgです。
明日からキャンプインという球団が多い中、ライオンズは今年はWBCで開幕が遅いから選手のコンディションを整えるために6日始動予定である。
プロ野球の西武は28日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の開催に伴い、23年の春季キャンプを2月6日から実施することを発表しました。球団によると23年3月8日~21日まで開催されるW 【西武】春季キャンプ開始が2月6日に変更 WBC開催に伴うコンディション調整のため... - Yahoo!ニュース |
正直キャンプインを遅らせたから選手のコンディションが整うという理屈がよく分からない。選手はこの時期既に自主トレで始動をしており、1日から6日までの期間休んでいるわけではない。調整法が確立しているベテランは時期をズラして負荷をかけるなどの工夫も可能だろうが、ルーキーや1-2年目の選手などは早めに球団が管理した方がより良い調整ができるというものではないのだろうか。
そもそも、キャンプインしたらコンディションが悪化というのもイコールではない。身体に負荷のかかるトレーニングの量を調整すればコンディションの悪化を防ぎつつ、遅い開幕に向けてピークを合わせる事もできるはずである。
その上でチームが一つに集まらないとできない練習をいつもより長くできるのはむしろメリットのほうが大きい。今年は監督が変わってチームの方向性も変わる年である。昨日触れたように「走魂」というスローガンを掲げて足で魅せる野球を目指している(その方向性には疑問の余地もあるものの)のだから、その野球が具体的にはどういうものかという事を監督が選手達に浸透させる絶好の機会があるというべきである。そのために2箇所でやっているキャンプだが、最初の1週間は全員を集めて監督の所信表明を選手に聞かせる事を主目的に行っても良いぐらいである。
あるいは、データ分析班に時間を与えて去年何が足りなかったのかを示し今後の練習方針の意図を説明するというのもありだ。また、せっかく松坂臨時コーチを雇ったのだから、夜の彼に色んな経験談を語らせて選手にキッカケを与えるという使い方もある。
コンディションの為と言って普段できないチームとしての諸活動の機会わ失うのは合理的出ないように思われる。今日東スポが経費削減なのでは?という記事を出しているが、個人的には、東スポだからという理由で無視できる指摘ではないように思われる。
「プロ野球界の正月」といわれるキャンプイン、2月1日を翌日に控え、西武を除く11球団が31日ま... 【西武】12球団唯一の6日キャンプイン…「経費削減と見られるのでは」と現場で不... - 東スポWEB |
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