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ファンサービスなんて要らん。その時間を野球のために使ってくれ。

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今晩は。サインに興味ないtthgです。

ホリエモンこと堀江貴文氏は電話について以下のように語っている。

電話でしかやりとりできないような人は、僕の時間を無駄に奪う害悪だ。

東洋経済ONLINE,2017年6月5日9時13分,堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」より引用,2024年3月30日最終アクセス

tthg的にはどうしても電話が必要な事もあると思うが、堀江氏のいう事はもっともだ。tthgも職場で最も効率的に仕事ができるのは、どうしてしなければならない仕事があって出勤した土日である。なんせ電話で途中で作業が止まらない。かつて繁忙期年配の上司と2人で黙々と作業しながら「電話がないと仕事がはかどるな」と言われた。同じ仕事をするにしてもコマ切れでやるより中断がないほうがはかどる。忙しいビジネスパーソン相手に仕事をする時には相手の時間を無駄に奪わないというのは大事な視点である。相手ができる人であればある程くだらない事に付き合わせてその人の時間を奪う事は避けるべきである。



ところで、プロ野球で「ファンサービス」と称してサインや写真をねだるのは忙しいビジネスパーソンから時間を奪う事と同義ではないだろうか。特に今時期はキャンプでファンと選手の距離が縮まるので「サインくれ」「写真撮ってくれ」というファンが沢山いる。最近は拒否したりするとsnsで晒されたりするリスクがあるので断り難い状況もある。

tthg的には「それって選手の大事な時間奪ってません?」と考えてしまう。キャンプ期間はシーズンに向けて大事な時間である。ここでどう調整するかはシーズンに大きく響く。それなのに練習終わりの疲れた身体でサインだの写真だのとやられるのは選手達も大変である。練習後はしっかり休むか、シーズンに向けたデータ整理やミーティングに時間割くべきだが、ファンサービスがその妨げになるようでは本末転倒である。

最近は、メルカリでサインがボンボン売られるというありえん話がまかり通っているので尚更でそう思う。サインが一生の宝という人には申し訳ないが、このままでくるとそんな話に付き合ってるぐらいなら、練習や野球の勉強に時間を使ってもらいたいというのがtthgの意見である。

ただし、一つだけ条件がある。それは、ファンがサインや写真を諦める代わりに選手は遊びを諦める事だ。サインする暇がないと言いながら、キャンプ地でドンチャン騒ぎしてフライデーされるのでは示しがつかない。遊ぶ体力があるならサインしてた方がましである。ファンと選手が「プロ野球選手の時間の使い方」について考える必要があるのはないだろうか。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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