マキノン選手への期待値は如何に。

おはようございます。一昨日の忘年会で慣れない高級日本料理を食べて以来お腹が不調のtthgです。

少し前の話になるが、マキノン選手獲得について。年俸9,000万という事で、例年のライオンズに比べるととお金を使う姿勢が見えた。お金を使えば選択肢が増えるので、それ自体は良い事ではある。

その上で、成績の方はというとメジャー実績は無く、3Aも昨年だけ。良くも悪くも継続性が分からないので評価に困る。過去の選手との比較ではスバンジー選手やオグレディ選手と似たような金額である。スバンジー選手はメジャー実績はあったが、来日3年前をピークに成績は下降線でアッパーが見えた選手だった。オグレディ選手もメジャーとマイナーを行ったり来たりだったのでこちらも同様である。それに比べるマキノン選手はメジャー経験が少なくアッパーがまだ不明という点では良いのではないか。



ただ、とりあえずルーキーリーグからコツコツ上げて来てメジャーで経験値も浅いので、何か光るものがあればもう1年ぐらいチャンスをあげる気もする。オグレディ選手なんかは2018にメジャーで似たような結果しか残せなかったが、他球団に拾われている。その意味では現場で明らかに弱点かあったが可能性もある。

スタッツで気になるのは3A限ればK %が20%を切っていた事。オグレディ選手は3Aでも25%超あったので、オグレディ選手よりはバットに当たる確率は高そうである。同様にBB/Kでもオグレディ選手は0.3〜0.4だがマキノン選手は0.7〜0.8程度である。オグレディ選手は四球は選べる選手だったので、四球での出塁はある程度期待できるだろう。ただし、メジャーでは2人とも同程度になるので確実な話ではない。ちなみにスバンジー選手の来日直前のK%は35.3でBB/Kは0.17。マキノン選手とオグレディ選手はメジャーでもK%が0.1前後、BB/Kは0.3前後なので、スバンジー選手よりは三振かホームランかの選手にはなりにくいだろう。

結局のところ3Aで一定の結果を残しているわけだし、アジャスト次第というのが妥当である。1億弱で取れる選手では似たり寄ったりの選手であり、成功確率はスバンジー選手やオグレディ選手と同等と考えるべきだろう。ただし、シャンセン選手のようにメジャー昇格機会が与えられず2Aと3Aを行き来していた選手よりは確率が高いので、その点は良かった。

なお、各選手の成績はいかを参照。

マキノン選手

オグレディ選手

スバンジー選手

シャンセン選手

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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