平井投手の複数年固辞は嫌な予感がするところだが、それも状況的に仕方ない。
今晩は。代休を使って新横浜プリンスのビュッフェで西武HDにお金を落としたtthgです。
平井投手が複数年を固辞して単年での契約と報じられている。「自分に甘えを持ちプレーしたくない。1年1年が勝負」というライオンズファンにとっては聞きたくないワードが出たが、正直に言えば、平井投手のような境遇の投手については、こうした形になるのは致し方ないかなと思う。
平井投手は2019年の81試合という記録を残した後、成績が下降気味で、先発転向などもあったがそれもハッキリと成功したとは言い難い。今年は中継ぎと先発を行ったり来たりしていて、「便利屋」としての印象が強い。2019年は明らかに中継ぎの柱だったが現状はその立ち位置からは遠くなっている。この状況で複数年を結べば年俸のアッパーがそこで決まってしまう。たとえラインオンズと複数年を結ぶとしても、来季2019年並みのインパクトのある結果を残して年俸を大きく上げたいという思考になるのは理解できるところである。
単に、チーム内での立ち位置というだけでなく、「先発なのか中継ぎなのか中途半端な起用」という問題もある。本日スミス投手の来季の契約がない旨も報道されていたが、その理由の一つは「先発をしたい」ということである。FAを考える場合起用法と本人の希望のミスマッチというのは大きなファクターである。
平井投手の場合、年齢的にも中継ぎで多くの試合を投げるスタイルから脱却して先発で行きたいという希望はあるはずだが、現状は中継ぎ経験を買われてちょくちょく配置転換される現状である。それは平井投手の武器でもあるが、本人の希望とのミスマッチのリスクはある。じゃあ先発でという事になるとスタミナ不安があったりして先発オンリーの使い方はしにくい。こうした中、FAで先発として取ってくれるチームがあれば移籍したいという希望を持つことは致し方ない話である。
この平井投手のような状況の選手が起用法の問題もあり移籍するというなら、tthg的には仕方ないかなと思う。平井投手のような絶対的な主力でない選手については球団も本人の希望を最優先にすることはできない。だが、選手の方がそれを不満に思う事もまた必然である。仮に、その選手が希望する起用法を提供できる球団があるなら、「それでもライオンズ愛で残ってくれ」とまで言う事はtthgはできない。勿論平井投手に残って欲しいというのは当然の話だが、
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今日は平井投手の話です。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
平井投手の複数年固辞は嫌な予感がするところだが、それも状況的に仕方ない。 https://t.co/ypQ6ypU6p5— tthg1994 (@tthg1994) November 30, 2022
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