「自分の勝敗故に優勝を逃した」と言える隅田投手の来季に期待したい。
今晩は。明日代休で久々にゆっくりできそうなtthgです。
下記の動画で隅田投手が「自分が10敗もしていなかったら優勝もあり得た」というコメントをしていた。このコメントを聞いて隅田投手の来季に大いに期待したいと主思うようになった。
https://youtu.be/Bzx-33lErK0tthgは年間通じて隅田投手については厳しめの評価をしてきたところだが、「現時点での隅田投手の実力が高く見積もられすぎ」という思いが根底にある。単純に「ルーキーシーズンのパフォーマンス」として見るならば大器になれる可能性は示しており、十分な内容だった。外から見るならば、「優勝の逃した責任」で言うなら打てなかった野手の方が責任は重いし、先発の核になるべき今井投手がシーズンの大半不在であったことのほうが重大な事項である。昨日も書いたが「ルーキーが10敗するまで」一軍で起用されなければならない選手層の方が問題であり、その方が隅田投手のパフォーマンスに比べればずっと大きな問題である。
だが、それでも「自分の勝敗故に優勝を逃した」と本人が考える事ができる責任感の強さは称賛に値する。ここで「俺のせいじゃないし」と開き直る者と「俺が勝っていれば」と思う者では、後者の方が未来は明るい。責任を感じるから努力をする。責任を感じないものは「これぐらいでいいや」と甘える。それはどんな仕事であれ共通する真理である。
勿論、それが成功の十分条件ではない。責任を感じても努力しない者もいるし、努力の方向を間違えれば大成しない。そもそものポテンシャルが低い場合には十分なパフォーマンスを出せないものもいる。プロスポーツの場合、生まれ持った肉体的才能が追いつかないケースもある。だが、それでもルーキーシーズンから「チームの勝敗」に対して責任を感じる事のできるならば、そうでない者より成功の確率は高い。
更に言うと上述の隅田投手のコメントは「来年ブレイクする選手は?」という問いに答えたもので、隅田投手は「自分」と答えてる。この質問に自分と答えるのは一般社会では「生意気だ」とか「おごるな」という反応を示す人もいるかもしれないが、プロ野球のエースはそのぐらいの我の強い主張できる者のほうが多い。一人でバッターと対峙して結果を求められる投手はチョット過剰に自信があるほうが適正がある。また、「公言してしたことが出来なければ恥ずかしい」という思いが更なる努力の源にもなる。
動画を見てもらえば分かるが隅田投手の語り口は柔らかく、大それたことを言っている雰囲気ではないが、言葉の一つ一つは重い。来季の隅田投手には大いに期待したいし、要注目である。
なお、隅田投手の直後に大阪の方に旅立った元正捕手が出てくるので、彼に否定的な感情のある方は動画を見る際はご注意を。
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今日も隅田投手の話題です。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
「自分の勝敗故に優勝を逃した」と言える隅田投手の来季に期待したい。 https://t.co/NOifJswAoH— tthg1994 (@tthg1994) November 29, 2022
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