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山川選手の提示額が低すぎる。

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お早うございます。tthgです。

昨日の記事を書いてから、山川選手の推定提示額についてスポニチが以下のように報じている。

球団の3000万円前後の提示に対し、山川は4000万円前後を希望しているとみられる。

Sponichi Annex,2017年12月6日 05:30配信,西武・山川ショック保留…1000万円の開き「決めているところある」より引用,最終閲覧日2024年1月22日

この記事によると3,000万前後。ちょっといくら何でもひどすぎる。多く見積もっても倍増の3,200万。例えば、報道によれば源田選手は推定で「1,200万」1からほぼ3倍増の「4,100万」2。増額分では山川選手の倍となっている。確かに、通年は減額事項としても貢献度で倍の差がついているとは思わない。ライオンズは継続に重きをおいて判断する傾向にある。来シーズンにおける期待値が継続者のほうが高いから一応筋の通る話だと思う。

しかし、その観点からすれば、源田選手より山川選手のほうが期待値は高い。源田選手はルーキーで全くの1年目、対して山川選手は昨年もブレイク仕掛けた選手。春先の不調は有ったが、その失敗を乗り越えて戻ってきた。しかも優勝争い及びCS順位に絡む重要場面で2か月連続でMVPを取った。今年の活躍はまぐれ当たりではない。2年目のジンクスと言われる壁にぶち当たった選手は大抵シーズン通して悪いものだが、ちゃんとリカバーして失敗を補って余りある活躍をした。失敗していて修正できた経験があるほうが、全くの1年目で休養とトレーニングのバランスも手探りな新人より来季の成功確率は高いはずだ。

そうだとすれば、来季への期待値を年俸に反映するライオンズにおいて源田選手のほうが、増額分で2倍の大差をつけるのはおかしい。さすがに、1億だせとは言わないが、源田選手と同等又は、若干少なめの3,800万ぐらいは出さないと将来のFAが確定したも同然である。

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  1. Full-Count,2017年12月5,「自分を安心させる引き出しを」―年俸3倍超増の西武源田、侍で得た財産より引用,2024年1月24日最終アクセス ↩︎
  2. Full-Count,2017年12月5,「自分を安心させる引き出しを」―年俸3倍超増の西武源田、侍で得た財産より引用,2024年1月24日最終アクセス ↩︎

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