類似点の多い2010年代後半から現在までのカープとライオンズ
今晩は。日本シリーズを観戦できないtthgです。
本当は日本シリーズをゆっくり見たいのだが、時間がないので別の話を。最近tthgの中でプチブームになっているのが2016-2018のカープの応援歌を聴くことである。例えば代表例が下記の動画である。
単純に、カープの応援歌のメロディが好きでセリーグなので気楽に見ることができる(秋山選手の件はライオンズがショボいオファーをしたという捉え方なのであまり気にならない)というのもあるのだが、この頃から現在までのカープの軌跡と2017近辺から今日のライオンズの歩みに共通点が多く、どこか他人事に思えないものがあるからだ。
まず、カープもライオンズもFA制導入後圧倒的な流出超過の歴史を持つ。カープの江藤氏、金本氏、新井氏などチームの確たる4番や川口氏、黒田氏、前田投手など時のエースが抜けていたカープはダメージとしてはライオンズと同等かそれ以上の流出による痛手を負って来た。しかし、新球場設立以降じりじりと資金力をつけ、生え抜きをコツコツ育て、黒田氏と新井氏の帰還でピースが埋まった2016シーズンに久々のリーグ優勝を果たした。
なぜ、そうなったのかあまり覚えていないのだが、2014年にカープが久々にCSに進出した際、CSの二戦目(カープがタイガースに負けてシーズンが終了した試合)をBSで観戦していたことを覚えているのだが、この試合と久々にCSに進んだ2017年にライオンズがCS敗退が決まった試合が妙にダブって見える。
その後ライオンズもカープもリーグ優勝するも日本シリーズに行けないシーズンが続いた後、リーグ優勝からも遠ざかってしまった。当時のメンバーと比較するとカープは黒田氏と新井氏が引退、丸選手と鈴木誠也選手が移籍、松山選手、田中選手あたりが成績低下と軒並みレギュラークラスが抜けてしまった。
ライオンズも、菊池投手、牧田投手、浅村選手、秋山選手が抜け、ベテランの中村選手、栗山選手が引退しないまでも衰え傾向、外崎選手、金子選手が成績低下と似たような状況である。お互いに冬の時代が空けて栄冠をつかみ取る一歩手前で足踏みし、チームが緩やかな下降線を辿っている状況は本当によく似ている。(出戻りしてくれる移籍組がいるのは違うけど、、、)
単に強いチームを単発的につくるだけでなく、2010年代のホークスのように「短期決戦でも常に勝てるチーム」を作るにはもう一段大きな壁があるということを実感させるのがこの二チームのここ5-7年ぐらいの軌跡のように見える。今、スワローズとバファローズが共に連覇して日本シリーズを戦っているが、この二チームは、、2010年代のホークスのような「真に強く歴史になお刻む勝者」になれる資格がある。そういう意味では今日本シリーズを戦っている二チームの「今後数年」の動向も注目である。
なお、カープファンの方で「全然事実と違うよ」という意見をお持ちの方がおられたらTwitter(@tthg1994)で優しく教えていただけたら幸いです。
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ちょっと変わり種でカープとライオンズの比較をしてみました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
類似点の多い2010年代後半から現在までのカープとライオンズ https://t.co/Mn4BFfMYt6— tthg1994 (@tthg1994) October 26, 2022
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