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髙橋投手が柳田選手に痛恨のスリーランを被弾して実質終了。(2022年10月8日ライオンズ対ホークス)

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今晩は。やっと引っ越し先の家が落ち着いて来た。tthgです。

日本シリーズ進出のためには、最終盤にバファローズに逆転されて気落ちしたホークスを初戦で叩くことは大前提だった。だが、それができなかった。正直終わったに等しい状況である。ここでの敗退は即辻政権終了なのだが、「短期決戦に弱い辻監督」で終わってしまうのだろうか。試合のほうは、3回の柳田選手のホームランが本当に痛かった。まず、この時点で1点先制されていた。千賀投手相手でライオンズは貧打。結果的には3点取ったが1点すら重い状況だった。そこで、一塁空いているのに柳田選手勝負が本当に正解だったのか。0-2から内角で勝負が必然だったのか。内に投げるとしても最低でもボールゾーンで勝負するところではなかったか。終盤エースらしい投球をしてくれた髙橋投手がここで仕事ができなかったのは痛すぎる。


更に、打線が一点差まで追いついた後、6回表の二死満塁から周東選手にタイムリーを打たれたが、これもエースとしては情けない結果だった。ここでも踏ん張れないでは今日に関しては全く仕事をしていない。ただ、この回はアウトになっても強い当たりが出ていたので限界のサインが出ていた。終盤のホークスの投手陣を考えれば、ここでの1点は致命的なので、二死一、三塁で柳町選手のところで公文投手を出すべきだった。今日負けたらほぼ終了なのに出し惜しみする意味が分からない。

打線のほうは、明らかな劣勢から千賀投手相手に一時一点差まで追いついたのはそれなりに評価できるところだろう。ただ、5回表の愛斗選手の犠飛がヒットにならなかったのは痛かった。ここは牧原選手が素晴らしかった。逆に言うと、ここで後一伸びがないところが、流れの悪さを示している。やはり、エースが早々に柳田選手に一発を喰らったのが痛すぎた。

打線に関して指摘すべきは、3回表の攻撃。そこまで快調に飛ばしていた千賀投手が先頭四球を出して小さなほころびを見せていた所で、愛斗選手がバントミスでアウト。次の鈴木選手のレフトへの大飛球で呉選手が飛び出して併殺。僅差になることが想定されているエース同士の戦いでこうしたミスをしていては勝てない。(髙橋投手が言い訳材料にしてはいけないが)ここでのミスが流れを悪くした感は否めない。

冒頭にも書いたようにこの負けは本当に痛いが、せめて明日は意地をみせて欲しい。

各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。

1回表
千賀投手の立ち上がり。150中盤から後半のストレートを連発。コントロールも良く簡単ではない状況。

1回裏
髙橋投手の立ち上がり。三凡シーズン終盤の好調をそのままにスタート。

2回表
山川選手以下三凡。球数嵩ますこともできず。1点勝負の気配。

2回裏
髙橋投手がこちらも外野に運ばせず三凡。かなりいい感じ。

3回表
先頭呉選手が四球で出るも愛斗選手バントミス、鈴木選手のレフトフライで呉選手が行き過ぎて併殺。好調千賀投手相手にこの拙攻は痛い。

3回裏
周東選手のツーベースから甲斐選手四球でピンチを作る。三森選手タイムリーも痛いが、柳田選手スリーランは流石にやってない。1塁が空いていて三球勝負でストライクゾーンに放るのが分からない。

4回表
反撃しないといけないのに三凡。源田選手はランナーを貯めないといけないのに3-2からボール球を振って三振。キャプテンがこんなことをやっていては追い上げなど夢の又夢。

4回裏
とりあえず、髙橋投手が無失点に抑えて一息つく。


5回表
中村晃選手のエラーと愛斗選手の犠飛で2点差。3点差で相手のミスで押せ押せだっただけに愛斗選手のセンターフライが抜けなかったのは激痛。

5回裏
牧原選手の投手強襲のヒットでランナーが出るも盗塁死で結果的三凡。とりあえず無失点で抑えて流れが変わらなかったのは良かった。

6回表
森選手のホームランで1点差。これは大きいが、森選手のホームランで相手が気落ちして山川選手で四球を取ったのに栗山選手が続けなかったのは痛かった。

6回裏
周東選手のタイムリーで1失点。この回デスパイネ選手のサードライナーをはじめアウトになった打球も強い当たりだった。二死一、三塁で柳町選手のところで公文投手を出すべきだった。

7回表
愛斗選手が四球で出るも無得点。いよいよ追い詰められてきた。

7回裏
水上投手が登板。二死一塁から柳田選手のレフトへの大飛球に肝を冷やしたが首の皮一枚とどまった。

8回表
千賀投手が続投。二死一、三塁から栗山選手が三振。流石に9回にモイネロ投手から2点は厳しい。

8回裏
スミス投手が登板。スミス投手自身は良かったが、源田選手がしょうもないミスでランナーを出しリズムが良くない。

9回表
モイネロ投手が登板。柳田選手がしょうもないミスして二死、一、二塁をつくるも代打オグレディ選手が三振して終了。2点差で最終回を迎えてところで終わっていた。

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