與座投手は現状精一杯の仕事をしたが、打線が宮城投手に0封ではどうにもならない。（2022年8月20日ライオンズ対バファローズ）

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今日の内容が昨日だったらまだ許されるのだが、連敗はダメである。首位が有利なのは連敗しないというのが前提である。この時期まで首位で来たチームはそうそう連敗はしない。だからこの時期の2-3ゲームも決して小さくないのである。どうも今のライオンズにはそれが当てはまらないらしい。一応與座投手は今のライオンズは最も安定している部類の投手だが、それでも勝てなかった。與座投手に求められるべき役割はエースではないので、今日HQSで責める事は難しい。エースなら「先に点を取られたらダメ」という点が指摘されるべきだが、一年ローテを守った事のない與座投手にそれは無茶である。

そうなると打線だが、今日の宮城投手の出来はかなり良かったのである程度は仕方ない。ただ、それでも２回の無死二塁は点にしないといけない。更に言うならここで一気に逆転する必要があった。いくら、相手が良いからと言って０封では絶対に勝てないので打線の責任は追及されるべきである。チーム状況的に点を取ってあげないといけないし、最低2-3点取れなければ勝てない。優勝争いの重要な試合でそれができないようでは、優勝はおぼつかない。

そうは言っても、結局このチームの根本的な実力が足りないというのが現状であろう。ある程度工夫して優勝争いの中に残るぐらいはできたとしても、僅差の展開でここ一番で勝てるか否かというのは選手の実力次第という面が大きい。そう考えるとあまり希望が持てなくなるのだが、先週のファイターズ戦の後もそんな感じだった。しかし、不思議と土俵際ギリギリで盛り返した。明日がその再現になることを願いたい。ホークスとは0.5差だが、とりあえず明日勝てば首位はキープできる。幸い勝ちパターン３枚はいるのでエンス投手に何とか6回持たせてほしい。

最後に内海投手だが、今日は回復が追いついていない印象を受けた。間隔をもっと長くして複数イニングというほうがベターではないか。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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