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これだけ主軸がチャンスで打たなければ勝てないのは必然。しかし、引き分けた事には意味がある。(2022年8月10日ライオンズ対ファイターズ)

今晩は。出来るだけ冷静さを保つよう努めているtthgです。

勝ちを逃した試合である事は間違いない。初回の無死一、二塁からの森選手と山川選手、5回一死一、三塁からの森選手、8回の一死満塁からの栗山選手と中村選手はチームの主軸として何らかの形で点をもぎ取る打撃が求められるところである。ところがこれらのチャンスでただの1点すら取る事ができなかった。これでは勝てるものではない。打線は勝てなかった事への責任を重く受け止めるべきである。


一方で打線がこれだけ不甲斐ないなか、投手陣はなんとか踏ん張って引き分けに持ち込んだ。中継ぎの大量消費という代償はあったものの、優勝争いを考えると負けなかった事にもそれなりに意味がある。首位のチームの一つの目安は「貯金を減らさないこと」である。首位のチームが貯金を減さなければ下のチームは自力で貯金を稼いで首位のチームを上回らなくてはならない。これは意外に難しくて頭の3連戦を勝ち越しても次のカードで負け越せばトータル五分にしかならない。また、3連勝というのは頻発しないので2-1、2-1として週当たりで稼げる貯金は2というのが現実的だ。連戦が続き疲労も蓄積するこの時期に3カード、4カード連続勝ち越しは簡単ではない。少なくとも、首位チームが5分の星を保てば、逆転しようとも大きくゲーム差をつけられてジ・エンドにはならない。

そう考えると今日引き分けは明日勝てば5分を保てるという意味では大きな引き分けだった。また、おそらくは嫌々投げさせた増田投手が一定の結果を残した事は大きい。特に、平良投手離脱という緊急事態なので抑えになり得る増田投手がいるかいないかは大違いなので。タカハシ投手が同点の場面で抑えたというのも今後にはつながる。打たれたスミス投手も今川選手の当たりは打ち取っており、不運な面もあった。また、初戦に投手を使っていないので明日三連投になるのは増田投手しかいないというのも救いではある。

何はともあれ、今日の引き分けを意味あるものにするためには明日次第である。このままズルズル行くのか、踏みとどまれるのか。明日は大きな分岐点である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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