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この時期とは言え首位攻防の初戦を取ったという意味は大きい。だが投げる方が不安すぎる。(2023年4月18日ライオンズ対ホークス)

今晩は。勝ったことを喜びつつ不安なtthgです。

この時期とは言え首位攻防の初戦を取ったという意味は大きい。特に今回は2連戦なので負け越して差を広げられる可能性が0となった事は意義がある。また、相手がホークスで有ることはその意義を更に大きくしている。ここ2年勝てていないとは言え、今年は大型補強をしてきたし、選手層は厚く自力のあるチームである。また勝ったことのあるメンバーも多い。実績のないチームが春先好調というならば多少差をつけられようとも夏場に挽回のチャンスもあるが、ホークスのようなチームに走られては中々追い上げるのも難儀である。最低限ホークス相手には直接対決で連敗するような事態は避けたい。それを実現できたことは素直に評価したい。


一方で危うさ満載であった事も事実である。平良投手は序盤制球定まらず先制されて、打線は沈黙傾向。4回に外崎選手と中村選手の連続ホームランで逆転するも、平良投手が投げられても6回がせいぜいという内容からすれば全く安心できなかった。次の回外崎選手のスリーランで4点差になったが、それでもまだ安心できず、更にペイトン選手のツーランでやっと一息というのが実情だ。

それとて実は完全な安心材料ではなかった。6回表続投した平良投手にはもうおつりがなく、柳田選手のセカンドライナーは当たりはよくヒットと紙一重だった。続く栗原選手のレフトフライはあわやホームランだった。この回の平良投手のストレートは画面越しにも力を感じないもので、柳田選手や栗原選手の打球は必然の内容だった。

仮に柳田選手ヒットで栗原選手がスリーランを放てばたちまち3点差である。その後ティノコ投手と青山投手がそれぞれ失点したが、それを加えれば九回は1点差だった。1点差ではストレート一本槍の佐藤投手で抑えきれたという保証はなく、かなり難しい試合展開になったはずだ。今の投手陣では先発がやっと6回という投球では確実に勝つことは困難である。この戦いぶりは結果とは裏腹に大いに不安である。

最後に平良投手について。再三このブログで書いてきたように平良投手はやっとQSという投球内容で満足してもらっては困る。「先発一年目」という言い訳もしてはいけない。先発やりたいと手を上げたわけだから「セットアッパー平良投手」を失ってもチームにプラスになる先発投手になって貰わねばならない。端的に言えば「先発平良投手」が、今のチームにとって「セットアッパー平良投手をトレードしてもほしいレベルの先発投手」である事が必須である。今のチーム状況からすれば、QSがやっとの先発を「セットアッパー平良投手を失ってもほしい」とは全く思えない。それなのに前回に続いてQSどまり。平良投手には今日の投球に対して猛省を即したい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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