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山川選手が四番の仕事をし、投手陣は勝ちパターン以外の投手のみで3連勝は価値が高い。ただし、打線はもっと点を取る必要がある。(2022年6月26日ライオンズ対イーグルス)

今晩は。にわかに上位が見えてきた事が嬉しいtthgです。

まず、今日に関しては「勝った」という結果が物凄く大きい。内容はともかく、当面の敵であるイーグルス相手に金、土と敵地で連勝。相手が不調で流れを失っている状況で「叩けるときにトコトン叩く」は勝負ごとにおいて鉄則であり、それが出来なければ、後々高い代償を払う事になる。だから、3連勝は追い上げて行くには必須条件である。しかし、勝ちパターンの投手の消耗が大きく、決して簡単に勝てる状況ではなかった。だが、現実には勝った。その結果だけでも大きい。


しかも、内容的にも見るべき点はあった。投手陣は昨日よりも「イーグルスの拙攻に助けられた」という面は少なかった。7回の與座投手については一杯、一杯でよい当たりが正面をついたり、外崎選手のスーパーキャッチに助けられたが、與座投手は今年進化を遂げつつあるとは言え、7回投げ切る事が当然の投手ではない。7回に多少運や味方に助けてもらっても7回0封は大いに評価できる。

むしろ、7回頭から宮川投手が出てこないのが采配として不思議である。昨日は6回に初めてリードを奪うと7回頭から水上投手だった事と比べると引っ張りすぎの感がある。昨日の平井投手より今日の與座投手の中盤のほうが安定していたので続投だとしても、ピンチを招いたところで宮川投手が出てきそうなものである。それをしなかったという事は宮川投手に何らかの問題が発生しているという事のように思える。春先のOP戦の時も一時行方不明だったが、慢性的に抹消には至らないような故障なりが発生しているのだろうか。

一方、7回の継投判断の妥当性については、確定的なことは言えないとしても、勝ちパターンの3投手を我慢して3連勝したことは大きい。仮に勝ちパターンを3連投させて勝っても、彼らが不調に陥っては元も子もない。これまでの傾向を見ているとこういう展開になったら、惜しみなく勝ちパターンを投入しそうなところだったのにそこを我慢できたのは良かった。特に上述のとおり宮川投手が使えない状態になっていても我慢できたなら、今後につながる。

攻撃のほうは、今日もホームラン頼みだった。山川選手が2本打って四番の貫録をみせつけるも、そのほかは拙攻だった。2回の栗山選手、ジャンセン選手の連打の後は一つのポイントだったが、取れなかった。7回の源田選手のスクイズ失敗は難しい球ではあったが、ファウルぐらいにはしないとダメである。9回の二死一、二塁からの川越選手の打席は思わず「秋山選手にカムバックしてほしい」と思ってしまう結果だった。

優勝も目指すうえでは、こうしたチャンスにも打ってもう少し楽に勝つ展開を増やさないと、夏場の投手陣の疲労とともに失速しかねない。そんな中ジャンセン選手の連日の活躍はかすかな光明である。火曜からはホーム連戦なので4-1で三つ貯金を加算したいところである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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