打線がつながってリードした所までは良かったが、隅田投手増田投手が踏ん張らず、打線も終盤はタイムリー欠乏症。(2022年3月12日ライオンズ対マリーンズ)
今晩は。娘が足首の靭帯を損傷してバタバタしているtthgです。
おそらくtthgはライオンズファンの中で隅田投手について辛めのジャッジをしている方だと思うが、今日の隅田投手はtthgの懸念していた部分が結果に現れていた。序盤はピンチを背負うも乗り切ったが、ストレートが真ん中付近に来る事が多かった。序盤は力で押し切ったが、更にボールが暴れ始めた4回以降捉えられ始めた。ずっと懸念していたのは真ん中付近に寄りがちな制球で、これが一軍レギュラークラスに通用するのかという点。とりあえず一巡は凌げたが2回り、3回り目は厳しかった。序盤は力で抑え込めたが球数が嵩むと多少力が落ちて痛打されたのか、打者の慣れの問題なのか。おそらく両方だとは思うが後者の比重が大きいならシーズンが進むにつれて徐々に厳しさが増すだろう。もっと球に力をつける、スタミナ強化、緩急などの配球の工夫、制球の向上、何個か解決策はあろうがそれらなしにはローテの一角までというのが現状のtthgの認識である。ただし、4回以降滅多撃ちに合わないで盛り返すあたりは非凡な所を見せており、並のルーキーとは違うのも確かではある。
打線の方は、同じ3点でも序盤に点を取りリードしたのは良かった。外崎選手、山川選手にタイムリーの出た3回はフルメンバーだったら、この回最後の打者の高木選手の所は森選手や栗山選手が入る所なのでもっと点が入った可能性もある。外崎選手はその他にホームランがあり確変モードである。これで明らかに打線は厚みが増しており、そこは良い傾向である。だが、同点にされた後の7回以降は得点圏であと一本が出なかった。特に7回の山川選手は不甲斐なかった。山川選手は9回二死一塁で育成相手に最後の打者になったのも頂けない。勝負所でこれでいずれにせよ勝てない。そこは改善が必要である。
もう一つ痛いのは増田投手。同点で出て来て岡選手にホームランを打たれて失点。ほぼど真ん中のストレートを運ばれた。ラグーンなので球場を改悪の影響もあるがそれでもそこまで運ばれてはいけない。後続の選手も一軍レギュラークラスはいなかったのにストレートで空振りは奪えないし、フォークも簡単に見逃されていた。ストレートの威力が未だに戻らない可能性が高くクローザーはかなり厳しい。
8回には佐藤投手が1イニングだけ出てきた。隅田投手が6回投げ切った事を考えると先発ローテ5枚目隅田投手で6枚目に本田投手か与座投手で佐藤投手は中継ぎという事なの?という疑問が沸く。後ろの枚数が足りてないのであり得るとは思うが、急な役割変更はルーキーには酷なので中継ぎで使うなら一度ファームでじっくり作り直してからでも遅くはない気がする。佐藤投手の次回登板は首脳陣の意図を知るために注目したい。
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— tthg1994 (@tthg1994) March 12, 2022
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