コロナ対策に「経済の観点」が議論され始めたのはプロ野球界にとって朗報。しかし、オミクロン株の変異は大きなリスク。

今晩は。TOEICで力を使い果たしてお疲れモードのtthgです。

連日ライオンズの選手がコロナ陽性で騒がれているが、今日の日経新聞の3面に東大の仲田准教授が自らのオミクロン株の重症化率が東京都基準(国の基準より緩いらしいが)で0.003%であるという試算を元に「コロナにおける政策(隔離政策などと思われる)を大幅に見直すべき」と主張した旨の記事が載っていた。仲田准教授は経済系の専門家であり、日経は経済紙なので経済悪化に敏感という事情はあろうが、それでも全国紙にこうした記事が出るのは大きな政策転換への下地ができつつある証左である。簡単に決断できる話ではないが、現実論として経済無視の感染対策をいつまで続けるのかという論点は国民全体でキチンと議論していくべきである。プロ野球ファンとして経済にも目配せした政策論議が国民の間で展開される事は喜ばしい話である。


一方で、気になるのは下記のニュース。既にオミクロン株の変異が発見されたのだとか。

仮に、このオミクロンの変異がオミクロン株には既存の免疫で対応できていた人にも感染するならピークアウトが遅れたり、ピークアウト後の下げ止まりやリバウンドを懸念しなくてはならない。その行方によっては開幕後の観客制限の可能性を視野に入れないといけない。下記の記事でも触れたように現状「満員を目指す」と言いつつも国の規制が出たらお手上げという状況なので。

プロ野球界が「プロスポーツビジネス」の代表としての自負があるなら、観客制限の要請にただ従うだけでは不十分。

国の規制の方は国民できる合意がないとどうにもできないわけだが、国の規制は上記の仲田准教授が指摘する「重症化率」よりも感染者数(PCR陽性数)が基準なので物理的にピークアウト時期の遅れやリバウンドは大きな足枷になる。特に新たな変異となると、水際対策強化の要因になるのでライオンズ的に新外人の入国問題で戦力的な痛手まである。変異は野球界にとっては大きなリスクになり得るので今後の動向を注視したい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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