おはようございます。腹痛で更新をさぼったtthgです。
昨日の試合については例の如く簡単に。端的に言って情けない試合だった。アーリン投手から先制したまでは良かったが、その後打線は完全な閑古鳥。エース高橋投手はリードを守れない上、7回のピンチもしのげず。救援の十亀投手が試合を壊し終了。これではお話にならない。しかも最下位争いを回避するために育成はそっちのけで全力で勝ちに行ったにも関わらず。これでファイターズに勝てないようでは、監督が誰になろうが現有戦力のまま勝てると考えるのはおかしい。
ところで、監督の件だが退任報道が出ていた辻監督に続投要請したという報道がなされている。
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辻監督の続投は一つの考え方としてはありである。正直采配に不満はあるが、5年トータルで見た時に結果を残していることも事実なので、もう一年ぐらいチャンスがあってもおかしくはない。だが、経緯を鑑みると一部報道で秋山幸二氏の名前が挙がるなどフロントが後任探しをしていた可能性も否めない。松井二軍監督を含め後任を打診したが、現状のチームが魅力がない上に薄給で交渉したので断られ続け、仕方なく続投要請とかでない事を願いたい。
昨日も下記のようにツイートしたが、監督を変えないという事は、フロントが「問題は監督ではなく選手」と宣言したに等しい。
それならば、勝つためには選手の補強が必要になる。育成のほうは現時点で来季一軍レギュラーでブレイクする兆しのある選手は見当たらない。呉選手、愛斗選手、岸選手、岸選手、若林選手、田村投手、与座投手、水上投手あたりは多少は期待できるが、2017年の後半に台頭した外崎選手、山川選手、平井投手、あたりは、上記の選手たちより安定していた。強いて言うなら水上投手が合格点なだけである。それで現有戦力で勝てというのは無理筋である。勿論、若手が大ブレイクして山川選手、外崎選手が復活というシナリオは全くあり得ない話ではない。だがそれを根拠に来季勝てると断言できるほどではない。
フロントは勝つつもりがあるなら補強が必要という状況は全く変わっていないし、指揮官を変えないならなおさら補強が必要である。なお、一応コーチの刷新はある程度すると思われるし、有能な参謀(特に作戦面での)を手に入れる事は重要だが、これだけ「打てない」「守れない」では作戦云々の前に選手の補強である。
最後に松坂投手の引退試合について。下記の通り19日のファイターズ戦で引退試合をするらしい。こちらはファイターズの斎藤投手のように優勝争いやCSとは全く関係のない最下位争いのゲームなので筋は良い。ただし、最下位を決めるゲームになった時に一部のファンは不快だろう。tthg的にはこの体たらくでは最下位だろうが5位だろうがもはやどうでも良いので気にはならないが。
西武松坂大輔投手(41)が19日の日本ハム戦(メットライフドーム)で先発することを、辻発彦監督(62)が明言した。「松坂投手19日、引退試合ということで18番… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com) 西武松坂大輔、19日の日本ハム戦先発「引退試合ということ」辻監督が明言 - プロ野... - nikkansports.com |
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