渡邉勇太朗投手の危険球で緊急登板の水上投手の頑張りを首脳陣がぶち壊し、打線も追い上げらず負け投手に。あまりに酷い。(2021年9月19日対バファローズ)
今晩は。今日から順位表を見ない事に決めたtthgです。
流石に打てなさすぎ。3戦で2点しか取れずでは勝てない。4点以上取ったのは先週土曜までさかのぼる。1、2試合ぐらいならまだ許せるがこれでは酷い。山﨑投手は良かったが、それでももう何回もやっている相手に攻略の糸口すら見いだせずに点が取れないのは情けない。また、7回以降は山﨑投手は替わっている。比嘉投手以下は決して手も足も出ずという投球ではなかった。そこからも反撃できないのは言い訳できない。
一方、渡邉投手は非常に良い内容ではあったが、5回途中危険球退場。経験値の少ない投手なのでこれも勉強という側面はあるが、頭付近に投げてはいけない。そこは猛省を即したい。最低限頭に投げないコントロールを身に着けるのは必須項目である。頭は最悪生命に関わる。それはライオンズの投手だろうと絶対に良しとはできない。
ここで、水上投手が出てくるわけだが、ほんとによく頑張った。外崎選手の好捕があったとはいえ、この場面で一死二、三塁から無失点は見事というほかない。ここでの無失点は大きく流れを変え得る好投だった。しかし、6回表の攻撃はあっさり三凡。そして問題なのが、6回裏の水上投手の続投。
緊急登板の上あれだけのピンチの凌いだ後に余力のあるルーキーなんて基本的にいない。簡単に杉本選手にツーベースを打たれて公文投手に交代。いつもの左右病なわけだが、明らかにおかしい。どうしても左右にこだわるなら、十亀投手なり平井投手なり右でワンポイント使えばよい。左の所までという理由で水上投手続投はまったく理解できない。これで水上投手に負けが付くのはあまりに可哀そうである。
更に言うと、点とられた後、右の西村選手を迎えても替えない。ここで勝負をあきらめたというならまだ続投も分かる。(1点差で諦めるのはありえないが。)しかし、勝ちパターンの増田投手、森脇投手を7,8回に投入しているわけだから、勝ちに行って公文投手続投なのである。それならば、6回頭から公文投手で良いではないか。全く、一貫性がない。バファローズは7回に左右にこだわった継投をしていたが、右には右、左には左で一貫していた。これならまだ分かる。判断が悪い上に一貫性までないのはひどすぎる。
結局、8回に森脇投手が岡田選手に被弾して本格的に終了なのだが、それもダメな采配で流れを悪くしたことも、一因と言っても良いだろう。何から何まで酷い試合だった。
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