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山川選手と中村選手がここ1番で打てず引き分け。しかし、最悪は逃れた。投手には大型連勝への微かな光。(2021年9月16日対ファイターズ)

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おはようございます。ギリギリ更新できたtthgです。

勝つべき試合だった。投手ほうは本田投手が不安定で早めに変えざる得なかったが2点差で収まった。平井投手が立て直し、ギャレット投手、水上投手が好投して勝つチャンスを残した。打線の方は、伊藤投手から点を取れななかったものの球数を嵩ませ早めに下す事に成功した。それでも後一点がたりなかった。本当に今年のチームはここで一本が出ない。最後の中村選手の打席などは絶好の決めどきであったが凡退。画面越しにも球場全体からため息が聞こえてくるような感覚だった。これが現実である。これ以外にも5回栗山選手の犠飛で1点差になった後の二死二塁と8回栗山選手のタイムリーで同点の後の無死一塁で三振と併殺だった山川選手の責任は重い。ここで点が取れない事が大きく打線の力を落としている。


ただ、イーグルスが勝ってしまいゲーム差が0.5開いたものの、伊藤投手相手に負けなかった所は良かった。そこは最悪を逃れた。今日勝ちイーグルスが負けてくれれば3連戦で0.5縮めたことになるので、多少のチャンスはある。

この試合の収穫としては平井投手、ギャレット投手、水上投手がある程度機能した事。彼等で二つ目の勝ちパターンを形成できるなら脆弱な先発でも大型連勝の確率が多少は上がる。それから、今日は平井投手を第二先発として使ったが、散々言ってきた通り、この発想は大事である。与座投手、渡邉投手、本田投手、あたりは基本第二先発と組み合わせて使いたい。下では榎田投手が復帰しているし、十亀投手や武隈投手も第二先発として可能性がある。平井投手を第二勝ちパターンで使うなら、彼等を組み合わせて第二先発候補として組み合わせて使いたい。

勿論、彼等が機能する保証はない。早い回で代えたからボコボコ打たれて負けるとか、平良投手等を節約したら逆転される事もあろう。しかし、先発が頼りなく大量点を取れずならば無計画に良い投手を注ぎ込む方式では大型連勝は見込めない。目を瞑って格のおちる投手をフレッシュな状態で使うべきだ。リスクを負うならそこである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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