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伊藤投手が崩れてできた隙を川越選手が値千金のタイムリーで仕留めて逆転勝ちして連敗阻止。(2022年7月17日ライオンズ対ファイターズ)

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今晩は。家の冷房が不調で不安なtthgです。

先発平井投手が投げた外目の難しいコースを松本選手がライトに弾き返された事が一つ大きなキーポイントだった。試合の先頭の打者にあれをやられるのは精神的にキツイので心配していたら、そこから四球がらみで2失点。一気に大量点になりそうだったが清水選手を抑えて2点で止めた。その後、4回ぐらいまでは、持ち直したが、5回は球数が嵩んで制球が怪しく一死一、三塁のピンチを招く。強い当たりがサード正面をついたり、甘い球を打ち損じてくれたりとアシストしてもらった面はあるが、5回2失点。先発として万全の仕事とは言い難いが、シーズン途中から急遽先発に配置転換された平井投手という事を踏まえれば許容範囲のデギだった。


だが、それでも連敗してはいけない立場のチームとしてはそれで負けるわけにもいかない。本来的には打線の援護が必要なのだが、今日も得点圏まで行くも残塁ばかり。嫌なムードが流れ始めた5回伊藤投手が崩れた。山川選手の当たりは、飛んだところが少しズレていれば併殺コースだったというエクスキューズはあったが、外崎選手の押し出しはダメである。

ファイターズはここで河野投手へスイッチ。ファイターズ目線では、無死満塁という過酷な状況で犠飛で同点までは仕方ないとしても川越選手のタイムリーは余計だった。ライオンズ的には一気に逆転までもっていけた事は大きかった。この辺が春先のチームと大きく変わってきた点であり、今首位を伺う位置にいる要因である。コロナで何人も離脱者がいながらこれができているのは今後に向けて好材料である。ただし、吉田投手以下を打てず追加点が取れなかったのは痛い。

少しだけファイターズの話をすると、伊藤投手が押し出しを出したところで交代させる BIGBOSSの采配は賛否両論あろうが、らしい采配である。伊藤投手的には面白くないだろうが、エースになるためにはこうした場面でストライクが入らないようでは先がない。ある種のお灸を据えるという意味では理解できる。ただし、こうした劇薬は首脳陣と本人との確執につながるので、コーチのフォローは重要である。最近好調のファイターズだが、こうした采配がチームの幹の部分を強化する事につながるなら後半怖い存在になるのかもしれない。

その後は、森脇投手、本田投手、水上投手、平良投手と注ぎ込んで勝ち。平良投手は微妙な出来でなんとか勝ち切ったが、最近怪しい登板が増えてきた。森脇投手は昨日の登板で連投になってしまった。9連戦2戦目で既に難しい投手起用を考えなくてはいけなくなくなった。なまじ首位付近だと一気に追い上げようとして酷使しがちな状況である。與座投手には出来るだけ長く投げてもらい打線は早めの援護をして欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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