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拙攻を繰り返すうちに渡邉投手が持ちこたえられず。残念ながら勝負最優先の選択が最良か考えないといけない状況になってしまった。(2021年9月5日対イーグルス)

おはようございます。朝方へシフトの模索するtthgです。

結果は大敗だったが、試合の流れを変えるチャンスは何度かあった。例えば初回の無死一、三塁。ここは最低でも複数点が必要だったが、結果0。森選手のセカンドライナーは正面に飛んだのは不運だった。中村選手のセカンドゴロ併殺も当たりは悪くなかった。だが、いくら内容が良くてもここで結果0は痛すぎた。3回一死一塁からエンドランで源田選手がセンターライナーで併殺。これは良い当たりだったが、エンドランでライナーを打ってはダメであり、流れを失うプレーである。特に源田選手レベルの選手がエンドランでライナーを打ってはいけない。


この直後に渡邉投手が3失点。二死からの連打による失点は決して褒められたものではないが、渡邉投手の実績を考えると味方の拙攻続きの中、流れを引き戻すような投球を求めるのは酷である。4回表はその渡邉投手を助けるべく反攻。山川選手の押し出しで1点差まで追いついたのは良かったが、なお一死満塁から呉選手、川越選手が打てず同点に至らず。特に呉選手は犠飛ぐらいは打ってもらう必要があった。流れを取り戻すためには、逆転が必要だったが同点にすらできなかった。結果的にはここが流れを引き戻す最後のチャンスだった。

ここで、もう一度打線が援護してくれるまで我慢する投球が渡邉に求められたが、先頭の岡島選手のポテンヒットの後持ちこたえる力は残っていなかった。前の回最速150出ていたストレートが145程度にしか出ておらずスタミナ切れの傾向が出ていた。前回69球と前々回76球で降板しているのはスタミナ面の不安だった可能性がある。この辺は今オフの課題とされたい。未来のエース後方としてはここで踏みとどまる必要はあるが、現時点ではある程度仕方ない。

その後、水上投手を投入して流れを止めに行ったが、それもかなわず。経験豊富なベテランならば、「流れを止めろ」と言いたいところだが、経験値に大きく劣る水上投手にそれは酷である。完全に流れがイーグルスに行ってしまった後の一死一、三塁から抑えきれないのも仕方ない。あり得るとしたら、4回表で同点すらできなかった時点で流れを変えるべく4回裏頭から水上投手だったが、仕掛けるには早すぎる回なのでそれも仕方なしである。

結局、浅村選手が実質不在の対イーグルス3連戦で1勝2敗。2敗は全くノーチャンスではなかったのに結果を出せなかった。これがこのチームの限界なのだろう。一昨日のゲームで途中交代で昨日DHの中村選手は明らかに全力疾走できていなかったが、今シーズンの結果を求めて使う必要があるのか考える時期に来ている。特に中村選手DHだと栗山選手をずっとレフトで起用する必要があり、体の負担を考慮するとこの策が正しい選択なのか微妙である。残念ながら勝負最優先の選択が最良か考えないといけない状況になってしまった。

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