侍ジャパンは国際大会に向けて正しい準備をしてきたのか?

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今晩は。久々に侍ジャパンを観たtthgです。

侍ジャパンもオールスターと並んであまり興味の持てない分野だが、ライオンズの二軍の試合を観られる環境がないので、今日は侍ジャパンの壮行試合を観たのでその話を感想を書いてみたい。まず、主力を抜かれたイーグルス相手に負けてはダメ。サッカーのワールドカップ代表がJの主力を代表に引き抜かれたチームに負けたらテレ朝の中継でセルジオさんが小言モード全開である。中継でも「勝敗は関係ないとは言え、、、」みたな発言が出ていたが、仮にも代表チームが自国のクラブチームに負けたら恥だという空気がぜんぜん流れていない。そういう生ぬるい雰囲気で試合をやっていたチームが本番で勝てるほど甘くはない。


また、人選にも問題が多い。柳田選手が抜けてセンター控えいない問題は既にいたるところで語られているが、サードだっていないしファーストもいない。そのくせセカンドは三人もいる。菊池選手か山田選手どちらかを削って岡本選手を入れて控えに浅村選手がいれば、だいぶ緩和される。浅村選手は一応ライオンズ時代は2013年は136試合ファーストの経験もあるし、岡本選手も2018年は126試合ファーストを守っている。岡本選手又は浅村選手をファースト入れておけば、ファーストは岡本選手&浅村選手、サードは岡本選手&村上選手、セカンドは山田選手又は菊池選手&浅村選手と各ポジション二人以上守れる選手を確保できる。

外野は栗原選手と近藤選手が丸被りなので、どちらかを削ってセンターを入れたい。tthg的にはマリーンズの荻野選手。彼ならば代走としての起用もあり得るし、センター荻野選手、DH柳田選手で足のあるメンバーが足りないスタメンに味を加える事ができる。

そもそもの問題として柳田選手は「怪我の回復具合はどうなのか?」という問題もある。なんぼ実績のある選手でもコンディション不良では使うべきではない。オールスターで怪我をしたらしいが、その時点で変えるべきだった。ベンチ入りメンバーの制限で上記のようなユーティリティによる補完が必要なレギュレーションで直前の試合に出てこれない選手はリスクが高すぎる。

同じことは今日打ちこまれた千賀投手とて同じである。かろうじて1イニング目は抑えたが、ランナーは得点圏だったし、黒川選手や炭谷選手にフォークを当てられていた。本来のできにある千賀線投手なら空振りを取っているところであり、不安である。直前まで一軍で使えていない選手はどうしたって出たとこ勝負であり、そういう選手は基本的にリスクは高い。またベンチ入りメンバーが限られていて「千賀投手が使えない」となった時にやり繰りも難しい。本番で大ブレーキという選手が出るのは仕方ないとして、怪我であからさまにリスクが高い選手を当てにする采配はいかがなものか。

1試合観ただけだが、国際大会に向けて正しい準備をしてきたのか怪しいと感じざる負えない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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