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四番の差で痛恨の敗戦。(2021年6月27日対バファローズ観戦記)

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今晩は。本当の四番が恋しいtthgです。

一言で言うと四番の差で負けた。2点先制された後の5回表、難敵宮城投手相手にみんなで必死に繋いで二死満塁で山川選手。外目のストレートを良い感じで捉えるもフェンス手前で失速しセンターフライ。一本その裏の攻撃で一死一、二塁から吉田選手はニール投手の高めの抜け球をキッチリバックスクリーン。この差で点差は5点。山川選手の一打で同点になり、吉田選手を抑えておけば点差は0。これは差は重くのしかかり、ほぼ試合は決してしまった。やはりこういうところで四番が機能しないとチームは勝てない。確かに宮城投手の球は外目の良いところで、ニール投手は高めの抜け球だった。しかし、それまでに塁上を埋めた安達選手と宗選手のヒットはクリーンヒットというより飛んだ所の良いヒットだった。山川選手の一打で同点ないし逆転して彼等の打席での重圧が変わっていれば三凡で吉田選手に回っていないというシナリオもあり得た。そういう所まで考えると、やはり表の攻撃で四番が仕事を出来ず流れを失った事は致命的だったと言わざる負えない。


もう一つだけチャンスがあったとしたら、6回表に村西投手にスイッチした場面。宮城投手は微妙なコントロールが悪く球数を要していた。前の回の力投でスタミナを更に削られていた。5点差になった事で向かうが安全策に出てくれた。ここはライオンズ的にはチャンスだった。宮城投手よりは村西投手の方がまだ楽である。また、後ろは平野投手はベンチ外、ヒギンス投手は金曜に打たれた後まだ抑えていない。後ろに不安があるのはバファローズも同じなのでここで2点ぐらい取ればまだ可能性は僅かながらに残ったがそれも実現できなかった。その後は、佐野投手が打球をモモに当ててしまった不運はあったが、予定通りグダグダの負けだった。

この負けは非常に痛い。まずバファローズ相手に勝ち越せなかった事。それだけでなく、相手打線を気持ちよくさせてしまいバファローズがまた再度二の足を使う展開になりそうな事が更なる問題である。水曜はイーグルスに白星を献上してもう一度彼等が復調するキッカケを与えてしまったが、バファローズに対しても似たような事になってしまった。更に言うと、ここで宮城投手に痛恨の一撃を喰らわせておけば10月の勝負所やCSでの対戦に嫌なイメージを残すところ事もできた。宮城投手は良い投手だが、実績がない。今の段階では「嫌な相手だ」と思ってもらう事は大きな違いを生む可能性がある。その辺も含めて非常に痛い敗戦だった。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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