リードAIの開発に投資すべき

私は仕事は事務職なのだが、先日同僚と「我々の仕事の半分は遠くない未来にAIにとって代わられるはず。だからAIにできない仕事ができる様のならないと失業する」という話をしたのだが、同様にリードをAIに任せることはできないだろうか。

もう、プロ野球全球団、全選手、全打席の投球データ自体は存在する時代だから、それをAIに読み込ませれば、ベテラン捕手なみのリードができるAIが出来上がるのではないか。現状データというのは単純に「このコースは苦手」というレベルだが、優秀なAIなら、もっと複雑なデータ解析ができる。例えば、「内外の揺さぶりに弱い」「高低の揺さぶりに弱い」という打撃傾向、「得点状況別、カウント別、アウトカウント別の弱点」「球速別、球種別の弱点」などの打者のデータと投手の球種、球速、変化球の変化量などのデータを組み合わせて1球1球最も打たれにくい球を提案することもできるのではないか。

もちろん、打者の見送り方、バットの握り方、打席での仕草など、デジタルで分析できない分野についてはベテラン捕手に負けるだろう。しかし、上記のような複雑なビックデータの解析についてはAIの方が絶対的に有利である。

試しに、1億ぐらい投資して、リード用AIの開発をどこかのAI開発会社に依頼してみてはどうだろうか。それで結果が出るようなら、「リード」という一番育成が難しい部分を飛ばして、捕手に打撃や捕球、送球の練習に集中してもらえる。試合中もリードに頭を使わなくて良いから、捕手が他の守備と打撃に集中できる。という絶大なリターンがある。

特に、森選手という打てる捕手に育成が待たれるライオンズにとってはリード面の育成がなくなれば、育成のスピード面で非常に大きなメリットがある。ライオンズの球団幹部の方是非ご検討頂きたい。

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