エースと主軸のミスを若手の躍動で取り返す。(2021年4月9日対マリーンズ観戦記)
おはようございます。寝落ちしたtthgです。
昨日試合は見たのだが寝落ちしてしまったので朝から書いている。試合の序盤の大きなポイントは初回の一死三塁と3回の一死二、三塁で森選手中村選手で点が取れなかった事。これだけのビッグチャンスで取らなければ必然の結果として相手に流れ与えてしまう。いくら怪我で戦力ダウンしているとは言え彼等には関係ない。彼等がチャンスで打ってくれないと主力の怪我に関係なく苦しくなる。とは言えそれで逆転を許してしまう高橋投手も問題である。エースはそういう悪い流れでも1点のリードを守るべき存在だから。特にチームが連敗中であり、1点のリードだとしてそれを守り切って完封してシーズン全体の流れを変えるという使命のある試合だから尚更である。そういう意味ではエースと中軸がなすべき事ができていない試合だった。
こういう試合だから負けが妥当だった。しかし、若獅子の躍動で試合をひっくり返した。マリーンズの小野投手の乱調というオマケはあった。しかし、それでも逆転は素晴らしい。チャンスのキッカケは今日1番に抜擢された若林選手の四球で1点差に追い付くタイムリーが呉選手。逆転ホームランが愛斗選手。今チームを救ってくれるのはこうした若手である。(呉選手は若手ではないが。)既存戦力以外が爆発する事でチームは大きく変わる。それにかけるしかない状況ではあるがそこには大きな魅力がある。是非彼等には頑張ってもらいたい。
采配についても若林選手抜擢は完全に正解だった。3出塁に2盗塁。これが打線に大きな力をもたらした。愛斗選手を一昨日から使い続けたのも良い。そうした若手の抜擢に刺激を受けたのか9番降格した金子選手が2安打。チーム内でこうした競争を煽るのは中堅、ベテランの刺激にもなる。ここに今後の勝機を見出していきたい。
最後に解説の里崎氏8回の逆転の場面で小野投手がど真ん中投げて愛斗選手にホームランされた事について「結果論」と前置きしながら「配球ミス」と言っていたが、これは素人でも分かる話である。良く里崎氏は素人が現場を分からず配球を批判するな的な事を発言する(例えば下記の動画)が、素人目にも「そりゃないだろう」という配球はいくらでもある。勿論それが現場を知らない的外れなこともあるだろう。ただ、素人目に見てあからさまにおかしい事はあるし、それで打たれたら批判したくなるのも事実だ。昨日は里崎氏もその気持ちが分かっただろう。
昨日みたいなケースは流石に現場を知らない素人の批判でもブロ側は真摯に受け止めなくてはならない。例え、その配球にプロなりの理屈があろうとも素人目に見ておかしい事をやって結果を出せなければ批判を甘んじて受けなければならない。試合はプロ野球では商品である。その試合であからさまにおかしい配球をして打たれるのは、ラーメン屋で商品としてカップラーメンを提供するようなものだ。(ルール違反ではないが不適切な行為である。)それを批判されるのは興行をしてファンの出している金銭で生きている者の宿命である。
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— tthg1994 (@tthg1994) April 9, 2021
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