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武蔵への選手派遣に更に有意義なものにすべき。

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今晩は。ライオンズの若手の成長を願うtthgです。

本題に入る前に、下記の通りNPBはナイターの開始時間を早めて9時という飲食店の時短要請時間に合わせて終了を目指すらしい。正直感染対策的にはあまり意味ない(それどころか飲食店が終わる時間と合わせたら飲み屋で一杯引っかけた客と野球観戦帰りが同時に駅に押し寄せて満員電車になりリスク増すらあり得る。)が飲食店に9時でやめろと言ってる手前行政は要請せざるを得ないし、それに球界が楯突くことは現実的に難しいのだろう。

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さて、今日語りたいのは下記の出井投手の武蔵派遣。

基本的にこの派遣は良いと思う。三軍の規模が小さく対外試合の数を組みにくいライオンズとしては実戦のマウンドを用意できるのは大きい。また、武蔵側としてもコアなライオンズが観に来てくれるので集客増が見込める。それをキッカケに武蔵も見に行くというファンもあり得るので武蔵側としてはチャンスである。


一本で、この日派遣は「出井投手の育成」という側面が強く、武蔵側が戦力として期待しているのか不透明である。伊藤投手が独立リーグでエース格だったようなので出井投手にもある程度期できるということかもしれないが、派遣期間も5月末までなので仮に戦力になったとしてもその効果は限定的である。個人的には出井投手のような育成選手を送るのも良いが武蔵側の「戦力になる派遣」というのも考えて欲しい。

具体には多少一軍で出たことあるが定着できない選手を「エースや四番」として活躍して武蔵の優勝に貢献する事を前提に派遣する。いわばNPBにおける助っ人外人のようなもので武蔵側が戦力として補強する。NPBの一軍でたまに見かけるような選手であれば独立リーグでは「抑えて当然、打って当然」と受け止められる。NPBの外人を見てもリーグレベルが落ちるから当然打てるはずというのは必ずしも通用しない。文化的に側面もあろうが、「結果出して当然」という環境は決して優しくない。それは野球に限らず周囲の期待値が高いとやりにくいのはどこの世界でもある事だ。そういう環境でやる事は一つの成長機会として大事である。そこで結果を出せるようになれば、NPBの一軍でどうしても結果を出さねばならない時に結果を残せる選手に化ける可能性は高まる。また、派遣選手が結果を残せば武蔵も強くなるので武蔵側の利益も増える。

今のライオンズで言えば愛斗選手とかドラ1なのに燻ってる大将投手とかが候補である。伊藤投手も良いが独立リーグで結果を残した実績があるので本人がプレッシャーを感じにくいという問題があるので除外したい。ライオンズ側は厳しい環境に支配下へ送り込める。武蔵側は安価に助っ人を補強できる。そういう関係を築けたら面白い。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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