プロ野球は利益の一部を社会に還元する事を考えるべき

今日は。英語の鍛錬もたまには頑張るtthgです。

暫くサボっていた野球関連の英語ニュースの紹介をやって見たい。今回はMLB公式の下記の記事。内容としてはMLBがEVERFI社と連携して「Black History Month Challenge」に学生の参加を即しているというもの。

Black History Month Challengeについては下記のページに記載されている(これも英語でtthgには難解)が、どうも黒人が差別に戦ってきた歴史の中で培われてきたスピリットの光を当て社会正義の重要な要素について話そうという趣旨で行われていらしい。(この部分は英語に自信がないので下記に原文も置いておきたい。)

The events included in this course are curated to highlight the exceptional spirit of the Black community embodied in the continued fight for equity – and to spark critical conversations about social justice.

https://everfi.com/black-history-month-challenge/
MLBとしては黒人の過去の歴史を学んで現在に起きていることにそれがどう影響しているかを理解することを目的として、13-18歳の学生の参加者を募って30分のレクチャーを施した後に小論文を書いてもらい、内容が良かったものに奨学金を与えるという取り組みをするとのこと。奨学金が1位$10,000(日本円で約100万)2位$6,000(日本円で約60万)3位$4,000(日本円で約40万)と結構高い。



MLBの場合は、アメリカ国内の黒人差別の流れの中で黒人を排斥していた歴史があるのでその歴史に対する反省というものもあるのだろうが、こうした活動をリーグとして行うという姿勢は素晴らしいものだと思う。日本の野球も単なるエンターテイメントという性質もあるが、日本で一番メジャーなスポーツでありそこに集まるお金銭も巨大である。巨大な存在になったプロ野球は得られた利益の一部を社会に対して還元していく責任があるのではないだろうか。特に野球は公教育の一部である部活に支えられていたり、いたるところに公共の野球場に支えられている面もあるのだから、野球の側が「公に恩返ししてく」という事が特に求められると思う。また、そうした事をやっていくことで更に社会からの庇護を受けられるということもあろう。

今後は日本の総人口が減少する見込みだし、野球人口の減少もより減少して行くことが見込まれる。そうした未来において、野球が「社会にとって必要なのか」という問いに答えられる存在でないと未来は暗いものになる。プロ野球はその中で一番大きなプレゼンスを示していかねばならない。そう考えると上記のMLBの取り組みは野球そのものとは直接関係がないものだが、その中には今後の日本野球界が進むべき道のヒントがあるように思えてならない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

*本記事はtthgの完ぺきとは言い難い英語力を辞書で補いつつ英文ニュースを読解した事を基に書いております。英文の誤読もあり得ますので、その辺をご了承の上お読みください。また英語に堪能な方はtwitter(@tthg1994)に間違いを指摘していただけるとありがたいです。

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