NPBは水面下で五輪とシーズンの並行開催を模索すへし。

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今晩は。五輪の存在を忘れていたtthgです。

年が明けてスポーツニュースの野球カテゴリーに五輪の話が増えて来た。例えば、下記の記事ではイーグルスの松井投手が抑え転向で五輪を目指すという話題が出ている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1b83b79408523e8d3027a1c19f8a17401abb22

野球関連のネタも少ない時期なので五輪を絡めて話題作りというのが野球担当記者の思考なのだろう。tthg的には正直五輪の話はすっかり頭からから抜けていたので「そういえば五輪ってあったなあ?」というのが初見の感想である。だが、少し考えて見ると、NPBとして五輪とどう向き合うのかという点はしっかり考えておくべきマターではないだろうか。



一応、現時点では五輪期間中はプロ野球は中断となる予定通りである。(詳しくはこちらを参照願いたい。)この日程でやれるならそれでも構わないが、例えば2020シーズンのように開幕延期になった時は問題である。2020年は五輪も延期になったので特に問題はなかったが、今年も延期されるかは未知数だ。政府は未だ緊急事態宣言を出さないと言っているところを見るとそう簡単に再延期はしないのでは?とtthgは思う。

仮に開幕延期だけど五輪は開催となった場合日程の再編成は難しい状況になる。今年の場合、各球団の財政事情からすれば無観客試合だけでなく観客制限も出来るだけ避けたい。そう考えると延期後の再開はできるだけ観客有りの開催が可能な状況まで待ちたいという事情もある。

そう考えると日程的に五輪との並行開催という選択肢も視野に入れる必要がある。勿論タラレバのオンパレードなので一つの選択肢を今確定すべきという話ではない。しかし、現状のコロナの状況などを考慮すると開幕延期とかも想定しなくてはいけないし、その中でできるだけ収益を確保するとなると五輪との並行開催も選択肢として持っておく必要がある。

なぜ、今から並行開催を検討する必要があるかというと、並行開催の場合、「どの選手を派遣するか」という点を整理しておかないとペナントレースにおける球団間の公平性が保てないからだ。過去の五輪では並行開催しつつ各球団2名までの縛りで代表チームを構成した。この方式については一定の合理性はあるもののどうしてもチーム事情により有利不利が生じやすい。tthg的にはアメリカ方式で基本一軍出場がない想定の選手で行くのもありだと思っている。例えば一軍登録枠分プロテクトを認めてそれ以外で代表を構成するなども一つの案である。

コロナでプロ野球の経営は非常に厳しく主力選手を抜かれての興業も決して好ましいものではない。並行開催の場合こうした点をクリアにしないとできないので開幕延期や五輪開催の行方を待って監督したのでは時間切れで「並行開催の選択肢自体かない」ということにもなりかねない。コロナによる規制自体は避けられないとしても、できるだけ多くの選択肢を持ち被害を最小に抑える工夫は是非ともして欲しい。NPBには内内に五輪との並行開催の条件を探って欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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