今晩は。抽選大好きtthgです。
先月末に色々ライオンズの経営改革案を色々書いたが、そのうちの一つで下記の通りチケットの値段をオークション方式で決めるという提言を行った。この提言の趣旨としては観客動員制限の継続された場合を想定して一席で出来るだけ多くの利益を球団にもたらすという事である。だが、これはお金がないファンが現地に行けないという大きな欠点がある。
今回はこの提案の欠点を補いつつ収益を確保する販売方式を提案したい。
それはロッタリーシステムの導入である。ロッタリーシステムとはNBAのドラフト指名権を決める方式で、抽選だけど下位のチームがより上位の指名権を得る確率の高い抽選の事である。（具体には下記のサイトを参照されたい。）
これを応用してより多くお金を払った人が当たる確率の高いので抽選を行って席の当選者を決めるというのはどうか。例えば最低価格は現行の料金にしておいて、10段階ぐらいの幅で払って金額の大きさによって当選確率を変えれば良い。現行料金より10倍払った人は10倍の当選確率で席を確保できる。ただし、抽選に漏れた場合は返金する。
これであれば、どうしても現地派でお金のある人は10倍の金を払ってくれるので球団の利益は増える。一方でオークション制では全く現地観戦できない層が生まれる弊害を一定程度緩和できる。利益としてはオークション制の方が優れてはいるがいきなり現地観戦不能になるファンの反発を和らげる効果が期待できるので現実な実現可能性はオークション制より高い。
仮にコロナの影響がなくなった後にもCSや優勝争いしている終盤など多くの抽選漏れの発生するケースでは検討の余地のある販売方式ではないだろうか。転売ヤー対策としても多くのチケットを手にしようとした時にそもそも元手が高くて手を出せないというハードルを設けることもできる。球団には是非ご検討頂きたい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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